Match! の機能一覧
Match! は、簡単に粉末回折データから結晶の相同定を行えるソフトウェアです。試料の中に存在する結晶相を同定するために、実験で得られた試料の粉末回折パターンとリファレンスパターンが含まれたデータベースを比較します。単相だけでなく、多相の場合も同定できます。ピークデータとraw (profile)データのどちらも利用できます。
結晶相の同定についての機能
粉末回折データから単相、多相の相同定を高速に実行可能
IUCr/COD/AMCSD (incl. I/Ic)のデータから計算した無料のリファレンスパターンのデータが付属するため、Match!を購入するだけで相同定が可能
相同定に利用するデータベースとして、ICDDのPDFデータベース、Match!に付属するIUCr/COD/AMCSDから計算したパターンデータ、個人で作成したユーザデータベースのいずれを利用することも可能
相同定に利用するリファレンスデータベースは、簡単にすぐに切り替えられます。切替のときにデータベースのインデキシングを行う必要はありません
データベースマネージャにより、ユーザデータベースを簡単にメンテナンスできます(エントリの追加、インポート、編集、削除、ソートが可能)
強力なCIFファイルのインポート機能を搭載。粉末パターン、I/Ic、密度も計算できます
原子座標を利用できます。例えば、データシートの中にICDD PDF-4+ またはMatch!に付属する無料のリファレンスデータを表示したり、リートベルト解析のためにCIFファイルへのエクスポートするなど
Match!に表示される結晶構造のデータは、Diamondを使って簡単に視覚化できます(数クリックの操作だけで、立体構造図をどんな角度からでも自由に見ることができます)
ユーザ自身の回折データとPDFデータを完全に統合した形で扱うことが可能(マッチング、検索、データ参照について)
rawデータを自動的に処理:Kα2線の除去、バックグラウンドの除去、ピーク検索、プロファイルフィッティング、エラー訂正
ピーク検索の感度を自動的に最適化できます
粉末回折データのすべてまたは選択したピークデータにフィットを行い、プロファイルデータを求めることができます
マウスやキーボードを使い、ピークの編集(追加、移動、削除、フィット)を手動で簡単に行えます
半定量的分析(Reference Intensity Ratio method)が可能
補足的な知識(組成、PDFサブファイル、結晶のデータ、色、密度)などについて簡単に操作できます
データベース検索システムとPDFのビューワ、ユーザデータシートが統合されています
複数回の操作についてアンドゥ/リドゥを行えます
9桁の新しいPDFエントリ番号をサポートしています
Match!での解析の自動化操作をユーザーが設定できます
すべてのパラメータの変化が、即時に結果リストの再配列に反映します
マッチングの過程でd値を自動的に変化させられます(オプション)
ピークデータと候補のパターンを、表と図の両方で快適に比較できます
マウスを使って、粉末回折パターンの図をズームしたりピークを追ったりできます
オンラインアップデート(オートと手動の両方)が可能
利用可能な回折データのファイル形式
利用可能な回折データのファイル形式は以下の通りです
ASCII profile (start, step, intensities or 2 columns)
Bruker/Siemens raw data (old and new) (*.raw)
Bruker/Siemens DIFFRAC AT peak data (*.dif)
DBWS (*.rfl, *.dat)
ENDEAVOUR peak list (2 columns: 2theta/d intensity; *.dif)
Inel raw data (*.dat)
Jade/MDI/SCINTAG raw data (*.mdi)
Philips/PANalytical peak data (*.udi)
Philips/PANalytical raw data (*.rd, *.udf)
Rigaku raw data (*.raw)
SCINTAG raw data (*.raw, *.rd)
Shimadzu raw data (*.raw)
Siemens (*.uxd)
Stoe raw data (*.raw)
Stoe peak data (*.pks)




