RATS基本操作

データの読込

RATSにおけるデータの読込みを解説します。RATSをインストールするとドキュメントフォルダ以下に保存される、basics.xlsを使って解説します。

クイックスタート

  1. RATSのメニューより、Data/Graphics>Data(Other Formats)と操作します。
  2. 必ず最初に、ファイルの種類を選びます。最初にこれを行わないとデータが読み込めません。
  3. 図1

  4. basics.xlsを選択し、開くボタンを押します。
  5. 図2

  6. 時系列構造をスキャンします。エクセルファイルのA列に入力されている時系列構造が自動取得されます。OKを押します。
  7. 図3

  8. データが読み込まれます。View>Series Windowよりシリーズウィンドウを表示してみてください。また、インプットウィンドウにデータのインポート操作を再現できるコマンドが出力されていることをご確認ください。
  9. 図4

    図5

解説

データを読みこむ際に入力するメニューは、Data/Graphics>Data(Other Formats)です。File>Openではないことにお気を付けください。

データを読み込む際、必ず先に「ファイルの種類」を選択する必要があります。

もしエクセルファイルの行や列をスキップして読み込みたい場合は、ステップ4でHeader Rows Before Data/labels、Columns to skip、Bottom Row、Right Columnを修正してください。先にShow Previewボタンを押すと便利です。 修正に対応してShow Previewが薄い灰色で覆われ、読み込まれるデータの範囲を確認できます。

図5

ただし、データの開始時期を変更したい場合は、Data Organizationで操作するよりも、Scan後にTarget Datesを変更したほうが簡単です。

図6

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