ICDDについて | 粉末回折・結晶構造データベース | ライトストーン

粉末X線回折のためのデータベース

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ICDDは結晶材料同定のための粉末回折データの専門組織

icdd_mineral250.jpgICDD(International Centre for Diffraction Data)は、結晶材料同定のために粉末回折データを収集、編集、販売している、長い歴史を持つ非営利科学組織です。結晶材料の相同定に使用する、PDF(Powder Diffraction File)というデータベースを作成しています。ライトストーンでは、このICDDのPDFデータベースや関連ソフトウェアなどを販売しています。

Powder Diffraction File(PDF)は、特徴的な格子面間隔、相対強度、関連する物理的・結晶学的特性を示した、単相の粉末X線回折パターンのデータ集です。世界中の回折技術者のニーズに応えるために、PDFはさまざまなメディア(書籍、CD-ROM、DVD-ROM)で提供されています。

PDFのデータベースが高品質な理由

icdd_book250.jpgPowder Diffraction Fileの収録データは、科学者、研究室、文献調査、助成金プログラムから収集されています。およそ200の主要科学雑誌から、手作業で粉末回折データが検索され、特許、博士論文、そのほかの公表文献をカバーする追加文献調査も行われています。

国際的なデータベース組織との協力体制もあり、アメリカ商務省標準技術局(NIST)、ドイツ専門情報センター(FIZ)、ケンブリッジ結晶学データセンター(CCDC)、マテリアルフェーズデータシステム(MPDS)を通じたデータ収集も行われています。

すべてのデータは、PDFに収録される前にICDDのスタッフによって検討、評価されます。パターンデータは4段階の評価過程を通り抜けなければ採用されません。また、技術が発展するに従って、基準パターンデータの品質要求事項も発展します。その結果、PDFの情報は、精度と品質に対して常に再検討され、データベースの品質が保たれています。