数式処理システム

Scientific WorkPlaceScientific Notebookには 数式処理システムMuPADの計算エンジンが内蔵されています。これにより、代数計算、三角関数の計算、微積分などの計算を操作画面上で実行できます。

ワープロ感覚で入力した数式を使って、単純な計算はもちろん、因数分解、展開、簡単化などを実行できます。整数、分数、実数、複素数などについてそれぞれ算術計算や代数計算を実行できます。これ以外にも微積分計算、行列演算、ベクトル解析などの計算や、標準偏差の計算など、微積分、線形代数、微分方程式、統計計算などの機能が用意されています。さらに、多項式、初等関数、指数関数などの2Dおよび3Dプロットを作成できます。

MuPADの数式処理機能

MuPAD 計算エンジン

Scientific WorkPlaceおよびScientific Notebookには数式処理システムMuPADの計算エンジンが内蔵されています。

数式処理機能

Scientific WorkPlaceとScientific NotebookにはMuPADの計算エンジンを使ったグラフのプロット、数式演算、代数計算など、多くの機能が用意されています。積分、偏微分、常微分、行列計算、統計、線形代数、2Dおよび3Dのプロット機能の各項目には様々なサブメニューやオプションが用意されています。数式処理メニューに用意されていないMuPADの計算機能を利用する場合は、数式処理メニューの外部関数機能を利用し、MuPAD関数を登録します。

ユーザ定義関数

MuPADの計算エンジンを使ってユーザ定義関数をテキストエディタで作成(mu ファイル)し、それを登録することが可能です。作成したファイルの利用方法はきわめて簡単ですから、プログラミングに精通しているユーザなら、まず問題はないはずです。ユーザ定義の関数をプログラムでは外部関数と呼びます。MuPADコマンドを対象にして作成したプログラミングファイルは、数式処理メニューの外部関数の登録コマンドを使ってシステムに登録します。

利用可能な関数

Scientific WorkPlace とScientific Notebook ではMuPADの多くの関数が利用できます。ただし、すべての関数が含まれている訳ではありません。 いくつかのプロットタイプとオプション(例えばアニメーションプロット)、および3Dプロットにおける光源とシャドウの設定コマンドは利用できません。 また、3Dの陰関数プロットはサポートしていません。プロット上でも注釈位置は制限されており、さらに、同一グラフ上に異なる種類のプロットを表示することはできません。繰り返しおよび条件コマンド (例えば if, elif, else, fi, for, while, do,  od)などは利用できません。

サンプル

Scientific WorkPlace および Scientific Notebookでの計算機能例を次に示します。

算術演算
  • 計算
  • 因数分解
  • 計算
  • 計算
  • 簡単化
  • 因数分解
  • 小数点計算
代数計算
  • 展開 
  • 因数分解
  • 求解
微積分
  • 計算 
  • 計算 
  • 計算 
線形代数
  • 計算 
  • 固有値 
統計
  • 平均値 
  • 標準偏差 
プロット

Scientific WorkPlaceとScientific Notebookで作成されるプロットの一例を次に示します。

2Dプロット+直交座標

                 
区間定義関数


棒グラフ

次の式を選択してプロットにドラッグ


グリッド


3Dグラフ