新年のご挨拶を申し上げます。無事に新しい年を迎えることができました。
旧年中に賜りましたご厚情に深く感謝申し上げますと共に、本年も、より一層のご支援を賜りますよう、従業員一同心よりお願い申し上げます。
昨年の震災の影響でいろいろな点で我々の意識や価値観が変わったのではないかと思います。
ムダなエネルギーを使わない、通勤手段を変えるなど、多くの方がイザというときの行動を再認識し、何らかの変化をしているのではないでしょうか。また、想定外のことが起こることを認識して対応を考えておかなければならないことも震災で学びました。「Think Unthinkable」−−起こりえないと決めつけてはならないということです。
個々人の考え方や意識の変化により、今年は目に見える形で社会に変化が現れるのではないかを思います。
これは復興への第一歩と言うこともできるかもしれませんが、パラダイム転換と言うべきなのかもしれません。
これまでの価値基準が変わり、今までの常識とは違った対応が必要になってくると思います。こだわりや思い入れだけの行動ではなく、こだわりに目的や根拠があるのかが問われてきます。
他方、さまざまなネットワークデバイスの普及と同時に動画、音声、テキストなどを簡単にネットワークに流す仕組みも普及し、どのような情報でもアクセスすることができるようになりました。今後も多くのデータがネット上に蓄積されていくことは確実ですので、このビッグデータ時代への対応も必要です。ビッグデータ時代では、非常に多く存在するデータをどのように加工・分析して、本質をつかみ取り、正しい行動や判断に結びつける必要があります。そのためには統計分析のスキルは不可欠になるものと思います。
このような状況の中で、当社社員に対して、今年はこれまで取り組んできた社員教育プログラムでの成果を出し、そして次のステージに自分をステップアップするための新たなスタートをする年にしましょうと話しました。私たちを取り巻く環境が変わるのですから、今までの延長ではなく、目的や目標を見直して、どのようなスキルを身につけるのかを再確認する必要があるということです。
そして、1年後に自分自身を振り返ってみて、どのようなスキルが身についたのか自分が最もよくわかると思います。他者による評価ではなく自分で意識することが大切で、これを数年のスパンで継続していくことが、大きな成長に繋がると思います。
社員の1人1人のスキルが向上することで、お客様に役立つソフトウェアやソリューションの提供に結びつくものと確信しております。
2012年1月
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