Origin 9.1 新機能概要

Origin9.1の販売は終了しました。

Origin 9.1では、新しいグラフ形式と編集オプション、業務効率化につながる繰り返し操作機能、新しい解析機能の追加など、200以上にわたる新たな機能や改良を搭載しました。 詳しくは、以下の新機能・改善点の各項目をご覧ください。

Origin9.1の全ての機能については 「機能リスト」 をご覧ください。

現在ご利用のバージョンとの詳細な機能比較は「注目したい機能(機能比較)[PDF]」をご確認ください。

新しいグラフ形式の追加と改良

Origin 9.1では、トリリニアダイアグラムやヒストグラム投影グラフなどの新しいグラフ形式が追加されました。

トリリニアダイアグラム(パイパーダイアグラム)

トリリニアダイアグラム(パイパーダイアグラム)

100%積み上げ棒グラフ

100%積み上げ棒グラフ

棒間の接続線付きの100%積み上げグラフ

ヒストグラムまたはボックスチャートを投影した散布図

ヒストグラムまたはボックスチャートを投影した散布図

2つのデータセット間の分布や相関関係を表現

3D三点曲面図

3D三点曲面図

平面に等高線図を投影した3D三点曲面図

3D OpenGLベースのウォーターフォールグラフ

3D OpenGLベースのウォーターフォールグラフ

柔軟なグラフの回転や拡張操作をサポートします。Y軸を正面と背面の双方に表示することもできます。

改良された極座標グラフ

改良された極座標グラフ

角度スケールの単位のカスタム、0以外の軸中心、グラフのクリッピング(切り取り)操作が可能です。


ボックスチャート/棒グラフのグループ化とその他の改良

データによりグループ化されたボックスチャートと棒グラフを作図可能です。また、ボックスや棒の幅を変数によって調節したり、軸ラベル表を表示することができます。

正負の方向にプロットされた棒グラフ

正負の方向にプロットされた棒グラフ


新しい軸ダイアログによる多くの編集オプション

グラフ軸の編集ダイアログが一新され、複数の軸破断や引き出し線付きのラベルの追加、特殊軸目盛の改良など、多くの編集オプションが追加されました。

以前の軸ダイアログとの比較>>

複数軸破断

複数軸破断

特別な軸ラベル

特別な軸ラベル

スマートラベル


繰り返し操作

新しく追加された繰り返し操作の機能により、解析操作やグラフ作図の手間と時間を省くことができます。

ガジェット:バッチ分析

1つのデータプロットに対して分析の設定を行い、ページやレイヤ内の全ての曲線に対する分析結果を一括で出力できます。

バッチ分析ガジェット

操作のコピー&ペースト

プロットに対して行ったフィットの操作をコピーし、他のグラフに貼り付けて同じ分析操作を実行可能です。

3Dパラメトリック関数グラフ

列式を入力するF(x)ラベル行

ラベル行に列値の式を直接入力すれば、その列の値が出力されます。

列式を入力するF(x)ラベル行

バッチグラフ

編集が完了したグラフのプロットデータを他のデータに変更して複製し、同じ形式のグラフを簡単に作図できます。

バッチグラフ


新しい解析機能

フィットモデルのランク付け、部分最小二乗(Partial Least Squares Regression)、Lowess/Loessスムージング等の新しい解析機能が追加されました。

部分最小二乗法(PLS)

高い共線性のある要因が多くあるときの予測モデルを構築する部分最小二乗(Partial Least Squares Regression)

部分最小二乗法(PLS)

フィットモデルのランク付け

カテゴリ内の複数のフィット関数でフィットを実行し、フィット結果をランク付け

モデルのランク付け

Lowess & Loess スムージング

スムージング手法Lowess/Loessの追加

Lowess & Loess スムージング

2D積分ガジェット

行列から作図されたイメージプロットや等高線グラフ上のROIボックス(関心領域)内で積分を実行

モデルのランク付け

page_top_icon