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Origin -Data Analysis and Graphing Software-

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Originの概要

信頼性、機能、操作性に優れたデータ解析/グラフ作成ソフトのスタンダード

大容量のデータ処理

実験や統計データから収集されるデータはデータ量として大変大きなものになる場合があります。Originのデータシートの大きさに制限はありません。実装メモリーの容量の許す範囲でデータを入力できます。OriginではテキストファイルやASCIIファイル、Excelのワークブックのインポートをサポートしています。また、Origin Proではバイナリファイルのデータを読み込む事ができます。したがって、実験データやシミュレーションデータなど、大量のデータを取り扱う用途に向いています。さらに、複数のASCIIファイルを一括でインポート したり、ドラッグ&ドロップでインポートすることもできます。また、インポートウィザードによりファイルの内容を確認して、設定しながらインポートすることもできるようになりました。設定情報をフィルタファイルに保存すれば、次回以降、そのフィルタを使えば簡単にインポートできます。
それらのデータを元に棒グラフ、散布図、折れ線グラフ、ベクトル図、極座標図、等高線図、ターナリなどの2次元図から曲面図、立体散布図など様々なグラフを描く事ができます。数式などを用いてワークシート中にデータを作成したり、直接グラフを描く事もできます。

データ解析

Originの強力な数学、及び統計機能には平滑化、回帰解析、微分、積分、FFT、t検定、ANOVA(OneWay, TwoWay)、曲線フィット等が含まれています。非線形曲線フィットダイアログボックスで、選択した関数式、曲線例をグラフインターフェースで表示でき、複数のデータセットの同時フィットが可能です。上限、下限、許容限界等のパラメータは、インタラクティブに初期化、設定可能です。科学、物理、電子工学等、分野別に分けられた約200に上る関数が装備されています。
さらに、FFTツールの使用により、デジタル信号処理がより簡略化されました。FFT操作にはパワー分光概算、ウィンドウ法(Welch、Hamming等)、位相抽出、相関変換、合成変換、逆合成変換等のオプションを搭載しています。
分光データ、クロマトグラフィーのための基線、ピークの解析機能を導入し、負のピーク値の検出も可能 です。ピークの高度、半値幅、面積、任意の基線からのデータ領域の積分などの詳細統計データが提供され、これらはツールバーで自動測定可能です。
グラフ作成ソフトで頻繁に利用される機能として回帰分析があります。単回帰、多項式回帰、多重回帰、ユーザー定義の関数式(パラメータは最大200個まで利用可)による回帰などの他に、非線型関数を200以上用意しています。中でも多重回帰はデータ分析によく用いられる手法です。Originは科学/工学的に高度なデータ分析を行うために設計されていますので、多重回帰による回帰式を求めると同時に、回帰係数の検定による結果も自動的に計算します。
各変量の大きさの違いが、その重みに影響を与えてしまう場合がありますが、Originには正規化の機能が用意されていますから、目的に応じてこれを利用することができます。
時系列のデータを周波数領域のデータに変換するFFTもOriginに用意されています。

さらに、外れ値が解析結果に影響を及ぼすのを防ぐため、マスク機能でマスクアウトすることができます。マスクツールバーをつかえば、マスクアウトする範囲の選択から、マスクアウトしたデータの非表示、マスクの解除まで、マウス操作のみで可能です。いったんマスクアウトされたデータは、その後の解析結果に影響を及ぼすことはありません。各種解析ツールのダイアログボックスには、適用ボタンがありますので、いろいろな設定を試しながら、適切な解析結果を得ることができます。

技術者向け高品質グラフ

ユニークなレイヤデザインによって、同一ページに50のグラフまで作図が可能です。更に、グラフとデータ間のライブリンク維持、グラフ間も軸を通してリンクができます。レイアウトページの使用により、出版用高品質グラフの作成が更に容易になり、選択、ドロップインターフェースを用い、同一ページにグラフ、ワークシートの表示ができます。等高線図、ターナリ、浮動縦棒図、ベクトルグラフ、スプライン、極線グラフ 、スミスチャートなどの技術分野向けのグラフタイプを幅広くサポートしており、その細部にわたって細かな設定を施すことができます。例えば、軸の範囲を設定することは グラフソフトではごく一般的な事ですが、Originでは目盛りの開始位置を指定できます。グラフの表示エリアは同じでも、主目盛りとグリッドラインの表示位置を任意に変更できます。
等高線図の作成は通常マトリックスを用いておこなわれます。Originには3要素データ(x,y,z)からマトリックスへ変換および補間を行う機能(サーフェスグリッディング)が用意されています。しかも、マトリックス自体の大きさ(最大・最小・格子点の数)、データ補間のグリッディング方法を選べます。データ点を示すシンボルはシンボルギャラリーにより、100種類以上提供され、また、ユーザが作成したシンボルを登録することも可能です。シンボルの中を空白/塗りつぶしのオプションできめ細かく制御できます。
散布図やラインチャートと同様、頻繁に用いられるグラフに時系列のデータをグラフ化したものがあります。Originでは時間、日付のデータから正確なグラフを描画できます。例えば、時刻や日付を表すX軸のデータが不規則なものであっても、軸上に一定間隔で時刻や日付の目盛りを自動的に設定します。X軸に時刻や日付を指定した場合でも設定ダイアログにおける最大値、最小値、増加率、1番目の軸きざみなどの設定は分、日単位で設定できます。 さらに、グラフにカラーマッピングを適用できます。XYデータから作成されるグラフでその傾向を効果的に表現するために、Y列の値にカラーパレットから選んだ色をマッピングすることが可能です。例えば、より色の濃い部分がより高い温度を表すというような色の濃さを変化させることによって気温の変化を表現するグラフを簡単に作成でます。データ値に対してのカラーマッピングだけでなく、色の属性を表すためのデータセットを使うこともできます。
また、画像をイメージグラフとして表示して、イメージプロファイルとしてグラフに表示することもできます。

グラフをテンプレートにして保存すれば、次回以降テンプレートを呼び出すだけで同種のグラフを描くことができます。また、グラフの視覚的なデザインを統一させるためのグラフテーマにより、グラフにテーマを適用するだけで、グラフを論文用、プレゼンテーション用、レポート用など用途別に設定することができます。

ユーザーインターフェース

プロジェクトエクスプローラの導入により、ウィンドウの非表示が可能となりました。
これにより、多くのウィンドウを作成していても、作業領域を確保できます。ファイルの保存、オープン、グラフ化等の一般コマンドにアクセスするためのカスタマイズ可能なボタンを揃えた標準ツールバー。その他、2Dグラフ、線形及び多項式回帰解析、基線及びピーク解析、FFT等の機能のためにデザインされたフローティングツールバーは、マウスによるクリックで制約の設定、データの初期化、解析、表示、保存が可能です。フローティンングツールバーの操作は、関連テキストファイルの編集によりカスタマイズができ、Origin本体も、簡単なスクリプトコマンドを用いメニュー、 機能共にカスタマイズが可能です。Originのユーザーインターフェースは直感的で、技術系グラフの作成を楽しく、簡単かつ迅速に行えます。データを選択し、2Dツールバー上のボタンをクリックするだけでグラフを作成できます。ボタンの示す図形の種類は、ツールヒントですぐに表示されます。ツールバーをユーザが作成したり、Origin標準のツールバーを編集/修整することが可能です。これにより、普段使用しないボタンを表示させず、すっきりとしたインターフェースにカスタマイズできます。

グラフの印刷

Originのグラフ表示画面はレイヤ(層)構造になっています。したがって、独立した複数のデータを一つのグラフに表示する場合、軸をリンクさせてレイヤを重ねるという方法で行います。
1ページ中に複数のグラフやワークシートを配置して印刷する事もできます。レイアウトページにより自由にグラフやワークシートをオブジェクトとして配置できます。複数のグラフを1ページ中に配置することは他の多くのグラフソフトでもサポートされていますが、ワークシートも同じように取り扱えるものはきわめて稀です。思い通りの資料を手軽に作成する強力な機能です。プロジェクトファイル内のすべてのグラフ、ワークシート、マトリックス等を一括で印刷するバッチ印刷機能も あります。グラフのページサイズや印刷サイズの制御ができ ます。『幅』、『高さ』、『単位』の設定により、グラフページの大きさが制御され、グラフの印刷サイズも同時に制御されます。さらに、現在のグラフページをプリンタのページサイズに合わせたり、 グラフレイヤがページの外側まで広がっている場合、すべてのレイヤを含むようにグラフページの大きさを変更することができます。さらに、グラフページの大きさが、プリンタのページサイズより大きくても小さくても、そのサイズのまま適切に印刷することもできます。

グラフのエクスポート

Originでは、グラフを次の画像形式にエクスポートすることができます。
Adobe Illustrator(*.AI)、 Encapsulated PostScript(*.EPS)、 Macintosh PICT(*.PCT)、 Adobe Acrobat(*.PDF)、 Adobe Photoshop(*.PSD)、 Computer Graphic Metafile(*.CGM)、 Auto CAD Drawing Interchange(*.DXF)、 Tag Image(*.TIF)、 PixMap(*.XPM)、 X-Windows Dump(*.XWD)、 Windows Metafile(*.WMF)、 Bitmap(*.BMP)、 JPEG(*.JPG)、 PCX(*.PCX)、 Targa(*.TGA)。
OriginProは、上記以外にGIF形式をサポートしています。

柔軟な機能

Lotus 1-2-3、dBase、DIF、ASCIIのみでなく、Excel、LotusIV、Sound、LabTech、MatheMatica、KaleidaGraph、MATLAB等のファイルを直接インポート可能です。ODBC機能を使うと、Microsoft Access 、Excel 、dBASE 、FoxPro 、Paradox などの各種リレーショナルデータベースからデータを、直接Origin ワークシートにインポートすることができます。リアルタイムで更新されるデータベースをソースデータとするグラフサーバとしてOriginを使うことができます。
グラフオブジェクト、データウィンドウの複製操作はマウスのクリック一つで実行可能。プロジェクト内の子ウィンドウ上のグラフやデータは各々独自に保存、オープンが可能です。
ラスター画像ファイルを行列データとしてインポートしたり、逆に行列データをラスター画像ファイルへエクスポートすることもできます。インポートした画像で、イメージプロファイル機能を実行できます。

アドオン・モジュール

アドオン・モジュールとの併用により、技術系グラフ、データ解析以上の機能拡張が可能です。Peak Fittingモジュールは、クロマトグラフィー、分光データの詳細なピーク分析を可能にします。 また、Webから無償で配布しているカスタムツールを使って機能拡張することもできます。

レイアウトページにグラフを配列

Originでは、グラフの各ページに最大50レイヤまで取り込むことができるため、極めて多様なデータを表示できます。複数のレイヤを含むグラフをいくつか選択し、それらをレイアウトページで出版用に配置し直すことができます。事実上ページ数の制限無くグラフを取り込み(メモリ容量による制限のみ)、それぞれを任意の順番で配置、整列することができるため、ユーザーのグラフィック表現力が大きく高められます。

ツールバーを使って簡単にデータを解析

フローティングツールバーを用いた解析法により、回帰、平滑化、近似線量、FFT、ピーク、基線解析などの複雑なデータ解析が簡単に行えます。タブを使うと容易にすべての解析パラメータにアクセスできます。また、ボタン、チェックボックス、ラジオボタン、テキストボックスを備えており、パラメータの設定時にユーザーフレンドリーなインターフェースを提供します。 自分自身で作成したスクリプトを簡単に実行できるようツールバーを作成することができ、作成したツールバーボタングループを他のユーザと簡単に交換することができます。

曲線フィット:直感的インターフェースと200個の組み込み関数

非線形曲線フィットは、科学や工学、医薬の分野で広く用いられている関数がおよそ200種類も組み込まれているため、モデル選択が確かでない場合は、フィットのダイアログボックスで関数の方程式とグラフの見本を表示し、適切な関数を見つけることができます。パラメータの初期化、上限および下限の設定、許容値の設定などもすべてこのダイアログボックス内で行うことができます。

見ることができます。また関数式を理論微分式で記述してフィッティングを行ったり、Origin Cで作成した関数を使うことができます。これにより、フィットを高速に実行することができます。