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SVFlux-3:3次元平面状の構造(3D Planar Geometry)

 この例は、鉱滓堆積(tailings pile)の創造において、SVOfficeで平面状構造に対する新機能の使用を示します。
 平面状構造は、それらを格子点の表に変換する代わりに、角度寸法を使った表面データをユーザが指定するのを許します。
 このチュートリアルでは、水平でない地表面と、その上に鉱滓堆積をモデル化した単純な四角錐台を作成します。
 2つの物体間の交差線(相貫線)を計算するのが、新機能の特徴です。

3.1 モデルの説明と形状(図2)

 解析領域は幅 10 (m)×長さ10 (m)です。
 地表面は、水平でない平面です。
 ピラミッド形の鉱滓堆積は、側壁が水平から45度の角度です。
 鉱滓堆積の頂上は、高さ4mで水平です。
 堆積物と傾斜した地表面間の交差線(相貫線)は、本ソフトウェアで自動的に計算されます。
 平面図(図1)上で外形輪郭を決定するsymbol印(合計8点)を入力し、更にそれぞれの平面を構成する3点のX-Y-Z座標値を入力しますと、面間の交差線(相貫線)は、本ソフトウェアで自動的に計算されます。

Fig1_Model Plan 




(1) 境界条件
 ・図2の黄色端面、及び反対側の X-Z 端面(on Y=0)に1(m) ヘッドを設定しています。
 ・白色端面、及び反対側の Y-Z 端面(on X=0)は流束(浸透水流れ)=0です。
 ・傾斜した地表面(薄い灰色)、及び鉱滓堆積(四角錐台:薄い空色)の表面に、Z方向流束(雨量)として0.0003(m3/day/m2)を設定しています。

(2) 物性値
 ・飽和体積含水率〔Saturated Volumetric Water Content〕
地  盤:0.5 (図3)
鉱滓堆積:0.5 (図4)





 ・飽和透水係数〔ksat:Saturated Hydraulic Conductivity〕(m/day)
地  盤:0.000832
鉱滓堆積:0.000432

3.2 解析結果

(1) 浸透水圧等高線図(図5)
  図5におきまして、Pressure=0 の等高線は、地下水位を意味します。
  この等高線より下側の土壌は水で飽和していて、上側の土壌は飽和していないと考えられます。

 

(2) ヘッド等高線図(図6)
  図6におきましてX-Z 端面(on Y=0、及びY=10)に境界条件として設定しました1(m) ヘッドがそのまま表示されています。

 

(3) 浸透水の流れベクトル図(図7、図8)
  浸透水の流れベクトルは、解析モデルの特定のポイントでの流れの方向と、大きさを示します。
  図7におきましてY-Z 端面(on X=0、及びX=10)に境界条件として設定しました通り、流束(浸透水流れ)=0です



 


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