使い方のヒント



11 adoファイルを利用する


■ Stata の機能を拡張するadoファイルをインストールする

.右のようにStata を立ち上げます。
.メニューから

[ヘルプ(H)] >
[検索...(S)]

と選択すると、ダイアログが開きます。
.ダイアログで、キーワード ボックスに入手したいadoファイル名(コマンド名)を入力し、OK をクリックします。
  または、コマンドウィンドウでsearch adoファイル名 というコマンドを実行しても同じ操作がおこなえます。
.ビューワウィンドウが表示され、検索でヒットした記事が一覧で表示されます。Ctrl + Fキーを押して検索のためのボックスを表示させ、コマンド名を入力して検索結果に色を付けると、早く目的のものが見つかると思います。

connection timed outなど、接続に関するエラーが生じた場合、(1)電波が弱い、(2)プロキシ設定が必要、などインターネット接続上の原因が考えられます。(2)の解決法については、こちらを参照ください。
.記事には、 help adoファイル名 ... if installed との記述があり、「インストール済みであれば help adoファイル名 でヘルプを参照してください」という旨が記されているものがあります。そうした記事には高い確率で目的のadoファイルが含まれています。help ... という記述がない場合でも、記事の中身を見ると、そこに目的のadoファイルが含まれていることがあります。記事の先頭行にある青色(右の例ではsg97_4)をクリックし、記事にアクセスします。
.アクセス先で、INSTALLATION FILES セクションにadoファイル名があれば目的の記事です。ファイルは.adoを拡張子とし実際に実行されるプログラム文を収めたadoファイルと、.sthlpを拡張子とし使いかたの記述を収めたsthlp(Stataヘルプ)ファイルの2つがあります。右側にある (click here to install) をクリックして、ほかのファイルとともに一括でインストールをおこないます。
.クリック後、既存ファイルの確認、新ファイルのダウンロード、インストールがおこなわれ、完了するとinstallation complete ならびに (click here to return to the previous screen) との記述が表示されます。
.実際に機能するか確認するため、まず help adoファイル名 コマンドで Stata ヘルプファイルがインストールされたかを確認します。
.成功していれば、Title セクション、Syntax セクションを含むヘルプファイルが表示されます。Examples セクションへスクロールし、コマンド例を実際にためすなどして機能性と使いかたを確認します。
outreg は、Stata で求めた推定結果を、論文に頻出の表形式で出力するadoファイル(コマンド)です。Stata の結果ウィンドウのほか、Microsoft Word、texへの出力も可能です。

adoファイルは、Stata ユーザが自主開発したコマンドで、無料でおこなえるインストールにより、標準の Stata ではできなかった便利な機能を実現する、いわば Stata 版オープンソースです。さまざまな種類の ado ファイルが開発されており、多くは『Stata Journal』(StataPress社)で論文発表済みものです。