図表等の番号の制御

図や表をフロータブルオブジェクト(kb0029, kb0030)として設定した場合、その番号管理はTeXによって自動的に行われます。しかし途中でwrapfigパッケージ等を使用して図や表をインラインで入れ込んだ場合、それらはTeXによる番号管理の対象にならないので、番号が途中から狂うことになります。例えば次のようなシーケンスで図m、あるいは表nをインラインで追加したとします(番号は手入力)。

m-1 (floatable)

n-1 (floatable)

m (inline)

n (inline)

この状態で次の図や表をフロータブルオブジェクトとして追加した場合、それらに対する番号はそれぞれm, nとなり重複が発生してしまいます。そこで次の図や表の配置に先立ちTeXフィールドを設定し、カウンタ番号を次のように変更します。

\setcounter{figure}{m}
\setcounter{table}{n}

こうした場合、TeXによって次に設定される図、表番号はそれぞれm+1, n+1となるため、番号の重複が回避されます。

数式番号についても類似の操作が必要となる場合があります(kb0164 参照)。その場合には

\setcounter{equation}{k}

と指定してください。次にアサインされる数式番号はk+1から始まります。