Windows 10へのインストール(v5.5)

ここではWindows 10へのインストール時に知っておいていただきたい点についてまとめます。ただしバージョン5.5Jに関しましては、Windows 10での公式な動作保証がございません。恐れ入りますが、インストールと運用は自己責任でお願いいたします。
Windowsの設定によってはインストーラーが文字化けしてしまう場合があります。対処方法はこちらをご覧ください。

Windows 10 Creators Updateで問題が生じる場合について

2017年春に公開されたWindows 10のCreators Updateの不具合により生じていた各種の問題は、2017年秋に公開されたWindows 10 Fall Creators Updateで改善されました。Windows 10 Fall Creators Updateを適用してからインストールをお試しください。それでも問題が解決しない場合は以下のページをご確認ください。
Windows 10 Creators Updateで問題が生じる場合について

同梱されているWMF画像をEPS画像に変換するプログラム「WMF2EPS」は開発終了によりWindows8以降には対応しておりません。 ご了承ください。

1. SWP/SW/SNBのインストール

(1) SWP/SWをインストールする前に

SWP/SWではAdobe社のPDF関連ソフトウェアであるReaderかAcrobatを利用してPDFタイプセットを行います。Windows 10ではPDF閲覧用のソフトウェアが標準で搭載されていますが、このソフトウェアはAdobe社のReaderやAcrobatではないためSWP/SWのPDFタイプセットには使用することができません。よって、SWP/SWをインストールする前に予めAdobe社のReaderまたはAcrobatをインストールしておいてください。

万一ReaderまたはAcrobatインストール前にSWP/SWをインストールしてしまった場合は、 ReaderまたはAcrobatインストール後に、以下のようにしてSWP/SWの設定を変更してください。

タイプセットメニュー > 英語タイプセット > 上級設定 を選択し、「PDFプリンタドライバ設定」タブを選択し、「追加/編集」ボタンをクリックします。実行ファイル名の項目でインストールしたAdobe ReaderまたはAcrobatの実行ファイルを選択します。

Reader11の場合:C:\Program Files\Adobe\Reader 11.0\Reader\AcroRd32.exe

Acrobat11の場合:C:\Program Files\Adobe\Acrobat 11.0\Acrobat\AcroRd32.exe

※64bitOSの場合はC:\Program Files (x86)\…です。

※上記はあくまで一例です。お使いのAcrobat Readerのバージョンにより、具体的なファイルパスは大きく異なりますのでお調べになった上で適切なものを入力してください。

同様に「PDFプレビュー設定」タブでも「追加/編集」ボタンをクリックし、実行ファイル名の項目を上記のものに変更します。変更が完了したらOKボタンを続けてクリックしてダイアログを閉じます。

 

(2) CDからのインストールの注意点

Windows 10ではPCのCDドライブに挿入した後の自動再生が動作しない場合があります。
その場合はエクスプローラーでCDドライブを開き、「SWPInst.exe」をダブルクリックしてインストーラーを起動してください。

(3) 初回起動時の注意点

SWP/SW/SNB v5.5の全て機能を正常にご利用頂くためには、一度、 製品アイコンの上で右クリックし「管理者として実行」で行う必要があります。
(「管理者として実行」を一度も行なわない状態で通常起動しますと、"システムレジストリを更新できません。許可しますか?"という確認メッセージが表示されます。一度「管理者として実行」で起動すると表示されなくなります。)

管理者として実行
デスクトップ画面にあるショートカットの場合

管理者と実行 スタート画面
デスクトップにショートカットがない場合はすべてのアプリから探してください



正常に機能しているかどうかは以下の方法でご確認頂けます。
1.「ヘルプ」→「機能の確認」をクリックします。

2.機能の確認のダイアログで項目が出ているかご確認ください。
(通常は複数の項目が表示され、コンピュータIDとシリアル番号が表示されます。こちらは例です。)

機能の確認

 

2. WinForme(pLaTeX)のインストール

日本語文書用のWinForme(pLaTeX)をインストールする場合、その過程でdvioutの初期設定が必要になりますが、その際にもレジストリへの書込みが行われるため、Windowa 10では

  Error in RegCreateKey

というメッセージが発行されます。dvioutの初期設定も管理者権限で実行してください。

  1. WinFormeをインストールします。操作手順についてはインストールガイド(PDF)をご参照ください。
     
  2. Windows 10の再起動後、dvioutを単独で起動し初期設定を行います。Windows 10の「スタート」画面で右クリックして「すべてのアプリ」をクリックしてアプリ一覧を表示し、dvioutグループ内にある「dviout for windows」を右クリック、「管理者として実行」をクリックします。必要に応じて管理者用のパスワードを入力してください。
     
  3. dvioutを初めて起動した場合には
      “Font path is not set. Install fundamental parameters?”
    というメッセージが表示されます。インストールガイド中のP.24 “4.4 dviout初期設定”の項を参照の上、必要な設定を行ってください。

    ※メッセージが表示されず通常起動してしまった場合は、dvioutのOptionメニューからSetup Parameters...と操作して「DVIOUTのプロパティ」ダイアログを開いてください。Resolution、Paper、Font、Font2、Graphicの各タブがdviout初期設定の項目です。各タブで設定を変更した場合はその都度Saveボタンで設定を保存し、最後にOKをクリックして設定を保存してダイアログを閉じてください。
     
  4. 今度はアプリ画面のWinFormeグループ内にあるWinForme、またはWinForme 1.1を起動します。サンプルフォルダ中のテストプログラムを用いてpLaTeX, dvioutの動作検証を行ってください。手順についてはインストールガイド中の動作検証の項を参照してください。
    またGhostscript、Susie plug-inのインストールについてはSWP/SW BetterUseページ  
    をご参照ください。

 

※インストーラーが文字化けしてしまう場合の対処

Windows 10の地域と言語の設定で全てが「日本語」や「日本」になっていないと、インストーラーが文字化けしてしまう場合があります。もしインストーラーが文字化けしている場合は以下の手順で設定をお確かめください。

  1. Windowsのスタートメニューより、「すべてのアプリ」を表示します。
  2. アプリ画面が表示されるので「Windowsシステムツール」の項目にある「コントロールパネル」を選択します。
  3. 「時計、言語および地域」を選択し、それから「地域」を開きます。
  4. このウィンドウの中で、
    1. 「形式」タブの「形式」が「Windowsの表示言語と一致させます」もしくは「日本語(日本)」になっているかを確認します。
    2. 「場所」タブの「現在の場所」が「日本」になっているかを確認します。
    3. 「管理」タブの「Unicode対応でないプログラムの現在の言語」が「日本語(日本)になっているかを確認します。
  5. もし上記の箇所で日本語でない言語や日本以外の地域が設定されている場合は変更してください。

以下の画像は「管理」タブの「Unicode対応でないプログラムの現在の言語」が「英語(米国)」になっているため、SWPのインストーラーが文字化けしてしまっている様子です。

Windows8でインストーラーが文字化けしている様子