Stata16によるマルチレベル分析I - 線形回帰モデルの拡張からマルチレベルモデルの基礎まで

例えば、生徒の成績をいくつかの要因(特別なカリキュラムの受講、家庭の社会経済的地位など)で説明するモデルを作成する場合、簡単な方法は、クロスセクションデータとして単純に回帰分析を行うというものです。しかし、それだけではクラス担任や学校の指導方針という階層的な要因や、生徒毎の特徴(例えば、特別な講習を受けても伸びはマチマチです)は考慮されません。これらの観測できない要因や特徴をモデルに組み入れるのがマルチレベル分析です
講習内容
講習会では最初に回帰分析の推定量に関する基礎的な知識を確認します。そして、線形回帰モデルを徐々にマルチレベル分析のモデルへ展開し、その過程で統計学的に必要な知識を解説します。
この講習会はStataによるマルチレベル分析の基本的な考え方と、操作方法の習得を第一の目的とします。例題として利用するモデル式は簡単なものですので、これを機会にモデル式をしっかりノートに書き下す習慣を身につけましょう。階層構造によりモデルが複雑になってもモデル式を書く習慣が身についていれば大丈夫です。

1.回帰分析の復習
マルチレベル分析の基礎に相当する回帰分析の基礎知識と、本講習会で必要なるStataの操作方法を学びます。

キーワード:尤度比検定、限界効果、ロジットモデル、オペレータの利用方法

2.マルチレベル分析の基礎
簡単なマルチレベルモデル例に、Stataでの推定コマンドと尤度比検定によるモデル選択の方法を解説します。

キーワード:mixedコマンド、固定効果とランダム効果、級内相関、縮約推定量

3.ランダム効果の共分散構造
マルチレベル分析のランダム効果を2つ以上利用した場合、その分散共分散構造を定義することができます。ランダム効果の本質的な意味を考えて設定を行います。

キーワード:3レベルモデル、非線形モデルの推定

本講習会を受講後、より発展的な内容をカバーしたマルチレベル分析IIの受講をご検討ください。  
参加費用(税抜き)
45,000円
会場
株式会社ライトストーン セミナールーム
JR秋葉原駅/JR浅草橋駅 徒歩7分 都営新宿線岩本町駅 徒歩5分 JR馬喰町駅 徒歩5分   地図
開催日時空席状況申込
2020年8月27日(木) 10:00-17:00 受付中
2021年1月22日(金) 10:00-17:00 受付中
2021年3月11日(木) 10:00-17:00 受付中