Stata15による構造方程式モデリング(SEM)

本講習会では構造方程式モデリングに必要な基礎知識と、モデル推定に必要なStataの操作方法を学びます。
研究活動に直に利用することを想定して、基本的な事柄から応用的な分析手法まで幅広いトピックをカバーします。

前半では例として、アンケート結果のサンプルデータから、定量的に計測できない、人々の「保守性」と
「鬱」の間の関係性をモデル化して、両者の関係を統計的に分析する手法を習得します。

さらに、後半には、変数間の非線形な関係を考慮したGSEMの用法を学びます。
Stataの操作という点では、SEMビルダを利用したパス図の作成もじっくり練習します。
これらのSEMのメソッドを習得することにより、定量的に計測できない変数間の関係を統計的に分析可能になります。
講習内容
1.はじめに
構造方程式モデル(SEM)について学ぶ前に、主成分分析と因子分析について、分析手法の考え方と特徴を確認します。

2.簡単な構造方程式モデリング
構造方程式のモデルの基本的な考え方を理解します。構造方程式モデリングの実際の作成に利用するパス図の作成機能がSEMビルダーとしてStataには用意されています。SEMビルダーによる作図方法とモデル推定、そして適合度を用いたモデルの診断方法について学びます。

3.2ファクタモデルの推定
実戦的な内容として2つの潜在変数間の相関を利用する2ファクタモデルを推定します。SEMでは変数の分散と、変数間の共分散構造をモデリングします。ここでは共分散の設定によって、モデルの説明力を高める方法を解説します。

4.潜在変数の関係
先の2ファクタモデルでは両者の相関について考慮したモデルを作成しました。ここでは単なる相関ではなく、複数の潜在変数間に時間上の制約(過去から現在へ)を想定し、モデル推定を行います。また、変数間の関係が非線形である時に利用するGSEM(一般化SEM)の機能を用いた推定例を紹介します。

5.マルチレベルSEM
応用編としてマルチレベル分析とSEMを組み合わせた2レベルの多項ロジスティックモデルの推定例と、Stata15の新機能であるマルチプルグループSEMの機能を紹介します。

※ 休憩時間等にはセミナー内容以外のご質問にも対応しています。お気軽にご質問ください。


 
参加費用(税込)
48,600円
会場
株式会社ライトストーン セミナールーム
JR秋葉原駅/JR浅草橋駅 徒歩7分 都営新宿線岩本町駅 徒歩5分 JR馬喰町駅 徒歩5分   地図
開催日時空席状況申込
2019年6月21日(金) 10:00-17:00 受付中
2019年9月11日(水) 10:00-17:00 受付中