Limdep 9 マニュアル

パッケージには印刷した完全なマニュアルセットが1式提供されます。LIMDEP 9.0のマニュアルは次の3分冊からなります。LIMDEP 9.0リファレンスガイド、 LIMDEP 9.0計量モデルリングガイドのIとII。NLOGITの場合、これらのマニュアルに加えて、NLOGITリファレンスガイドが付き、合計4冊をご提供します。
マルチユーザーライセンスの場合、マニュアルを追加購入できます。

LIMDEP 9.0マニュアルの詳細

2500ページからなるLIMDEP 9.0のマニュアルではLIMDEPのコマンドに関するリファレンス、背景となる計量経済学の理論、そしてサンプルプログラムについて解説します。 LIMDEPに付属するマニュアルの構成は次の通りです。

LIMDEP 9.0リファレンスガイド

ここではLIMDEPのインストール、起動、そして基本的な操作方法など、モデル推定の前段階として必要な操作方法を説明します。そこにはデータのインポートや 変換などの操作も含みます。また、行列演算パッケージと計算ツールとしてとしてのスカラー科学計算機能を、単独、もしくはLIMDEPの一部の機能として利用する 方法とその計算結果の見方、モデル推定機能の共通した機能、推定後のモデルにおける分析機能についても説明します。これら以外には、計量モデリングガイドで 説明するモデルコマンドのサマリーとプログラムの診断機能について解説します。

LIMDEP 9.0 計量モデリングガイド、ボリューム1とボリューム2

全38章の内容を2冊に分けて用意しました。背景となる計量経済学の知識、LIMDEPのコマンド、例題を利用したコマンド操作と結果の見方を説明しています。 プログラムのコマンドを羅列するのではなく、モデリングのフレームワークごとにトピックを設定しました。代表的な章をここで紹介します。

  • 記述統計量
  • 線形回帰
  • パネルデータ分析
  • 分散不均一
  • 質的選択モデル
  • カウントデータ用モデル
  • センサードおよび切断データ
  • 生存分析モデル

この他にも多くの項目が用意されています。計算過程で利用する計算式については、このマニュアルの中で解説しています。モデルの数学的解説も マニュアルに用意されています。他の章では数値分析の方法とユーザ独自の推定量のプログラミング方法、そして豊富な診断機能についての説明があります。

NLOGIT 4.0のマニュアル

NLOGIT 4.0にはLIMDEPマニュアルがすべて付属します。全3,000ページからなるマニュアルセットで、3冊のLIMDEPマニュアルとNLOGIT 4.0のリファレンスガイドで構成されます。

NLOGIT 4.0リファレンスガイド

500ページからなるNLOGIT 4.0リファンレスガイドではNLOGITによる質的選択モデルに関する機能と操作方法を説明しています。質的選択モデルについてはLIMDEPの計量モデリングガイド でも解説していますが、これをさらに詳しく補足説明しています。また、各モデルについて豊富な例題を用意しました。

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