Origin/OriginProユーザ事例集

第1回「風の流れを読み、深刻な大気汚染の解消を目指す!(3)」

国立環境研究所 大気環境研究領域 主任研究員 上原 清 様

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奥にある街の模型は、手前の写真の地域を実物の1/100スケールで再現したものです。精巧にできた模型に驚かされました。   このような器具を使って測定を行います。一度に測定できるポイントが少なかったときは、実験が大変だったそうです。
     

水平面で見た汚染物質の濃度分布です。
高架道路下のフェンスの付近で濃度が高くなっていることがわかります。

     

上の図と同じ場所について、鉛直断面の濃度分布です。
このような図は、Originだけでなく花子などほかのソフトと連携させて作成しているそうです。

     
レーザーで気体の流れを測定する実験を見せていただきました。
肉眼では何も見えないのに、レーザーを照射すると、このようにハッキリとわかります。
     
 
実験の記録はパソコン上で見られます。左に見えるのがデータを記録するハードディスク。データ量があまりに大きいため、20台以上もありました。   実験に使われる風洞施設の図。建物に風洞があるというより、風洞に合わせて建物があるというほど、とても巨大な設備です。
     

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