edit コマンド Stataの edit コマンドは、データを直接入力したり既存のデータを編集したりするための、
スプレッドシート形式のデータエディターを開くコマンドです。
キーボードから逐次データを入力する input コマンドよりも、新しい値を入力した際に保存形式を
自動で調整してくれるため、多くのユーザーにとって便利な代替手段とされています。
edit とだけ入力すると、すべての変数と観測値が表示された状態でエディターが開きます。edit [変数リスト] [if] [in]nolabel オプションを指定すると、値ラベル(例: "Male")の代わりに保存されている生の数値(例: 0)を表示させることができます。edit モードで行った変更は、Stataの結果ウィンドウに replace コマンドなどの形式で自動的に記録されます。これにより、ログファイル(log file)を保存していれば、エディター上で行った操作の記録を残すことができます。edit はデータを直接書き換えてしまうため、データの整合性を重視する場合は、閲覧のみが可能な browse コマンドの使用が推奨されています。edit model mpg のように変数を限定してコマンドを実行することで、他の重要な変数を誤って変更してしまうリスクを防ぐことができます。