global コマンドStataにおけるグローバルマクロ(global macro)とは、ある文字列(マクロ名)を別の文字列(マクロの内容)に関連付けたもので、 一度定義するとStataのプログラム全体で共有される「公開(Public)」なマクロ変数です。
global コマンドを使用します。global mypath "C:\data" とすると、 mypath という名前にパス文字列が保存されます。$ を付けて参照します。use "$mypath\mydata.dta" と入力すると、Stataは $mypath を定義した内容に置き換えて実行します。グローバルマクロの最大の特徴は、定義された場所に関わらず、どこからでもアクセスできる点にあります。
_ )が使えます。変数名と異なり、数字から始めることも可能です。$S_OS )はStataが内部で使用するシステムマクロとして予約されており、不用意に上書きしないよう注意が必要です。global a 2+2 : 文字列「2+2」をそのまま保存します。global a = 2+2 : 式を計算し、結果の「4」を保存します。${mname} のように中括弧を使うことで、マクロ名の終わりを明示したり、
複雑な入れ子構造(ネスト)を作ったりできます。${x${i}} は、 $i が 6 であれば $x6 の内容を参照します。macro list または macro dir で、現在定義されているすべてのマクロを確認できます。macro drop を使用します。macro drop myvar* : myvar で始まるすべてのグローバルマクロを削除します。macro drop _all : システムマクロを除くすべてのユーザー定義マクロを一括削除します。