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list コマンド

 Stataの list コマンドは、データセット内の変数の値を結果ウィンドウに表示するためのコマンドです。

1. 基本的な表示方法

  • 全変数の表示 : コマンドウィンドウに list (または短縮形 l )とだけ入力すると、メモリ内にあるすべての変数の値が表示されます。
  • 特定変数の指定 : list make price のように変数名を指定することで、特定の列だけを確認できます。
  • 範囲と条件の指定 : ifin を使って、特定の条件に合うデータや、特定の行(例: in 1/10 で最初の10行)だけを表示できます。

2. 表示スタイルの調整(主なオプション)

  • noobs : 左端に表示される観測値番号(行番号)を非表示にします。
  • separator(#) : 指定した行数(デフォルトは5行)ごとに区切り線を引きます。 separator(0) で線を消すことも可能です。
  • sepby(varlist) : 指定した変数の値が変わるタイミングで区切り線を引きます(例:外国車と国産車の境目など)。
  • clean : 枠線などの装飾を取り除き、スペース区切りの読みやすい形式で表示します。
  • nolabel : 値ラベル("Domestic"など)の代わりに、データに保存されている生の数値(0や1など)を表示します。

3. 統計量の追加

  list コマンドの結果の最後に、表示しているデータの統計量を追加できます。

  • mean : 平均値を追加します。
  • sum : 合計値を追加します。
  • N : 観測値の数を追加します。

4. 便利なヒント

  • flist : 大規模なデータセットで高速に表示するためのオプション( fast )が適用された状態で動作します。