Stataの種類

Stata1つのソフトウェアですべての機能が揃う統合型統計ソフトウェアです。
機能ごとにモジュールを選択する、あるいは買い足す必要はございません。

Stataは取扱うデータの規模と計算する処理速度により種類分けされており、熟練した研究者の方々から学生の方々に至るまで、多様なニーズに対応できるStataが用意されています。

StataMPロゴ StataSEロゴ Stataicロゴ
  • Stata/MP: 超大規模なデータセットの高速な分析に適したStataです
  • Stata/SE: 大規模なデータセットの分析に適したStataです
  • Stata/IC: 中規模なデータセットに適したStataです
  • (※Small Stataに関してはStata15より提供が終了しております)

Stata/MPを使用するとマルチコアやマルチプロセッサの機能を用いた並列処理が可能になります。サポート対象のCPUにはIntel i3, i5, i7, Xeon, Celeron, AMDのマルチコアCPUなどが含まれます。単一コアのCPUの場合に比べた性能向上率は並列化対象の処理に依存します。

Stata/MPの種類について

Stata/MPではコア数によりさらに種類が分かれています。Stata/MP 2-coreならば2コアまで、Stata/MP 4-coreならば4コアまでを動作させることができます。

お使いのPCの同様もしくはそれ以上のコア数がラベリングされたStata/MPをご使用することで、PCの性能を100%発揮させることができます。

Stata/MPの種類は、2-core, 4-core, 6-core, 8-core, 12-core, 16-core, 24-core, 32-core, 64-coreのラインナップとなっています。

Stata/MPのコア数による処理速度変化については、弊社によるパフォーマンステストの実施結果をご覧ください。
rtriangle詳細はこちら

扱えるデータの規模については、下表のようになります。最初に参照していただきたい指標はデータセットに保存できる変数の数(列数)です。Stata/MPで最大の120,000個の変数を扱えるのに対し、Stata/SEで32,767個、Stata/ICで2,047個と徐々に小さくなります。観測データの上限数については、最小のStata/ICでも20億であるため、この上限が問題となるケースは少ないと考えられます。右辺の変数の上限数については、説明変数の上限数と一致します。798を超える場合にはStata/SE以上をご利用ください。

サポートされるコマンドの種類や機能に違いはありません。PDF版のマニュアルはすべてに対して提供されます。

比較表

パッケージ 変数の上限数
(列数)
右辺の変数の上限数 観測データの上限数
(行数)
64ビット版 並列処理 プラットフォーム
Stata/MP 120,000 10,998 1兆995億* あり Win, Mac, Unix
Stata/SE 32,767 10,998 21.4億* あり 不可 Win, Mac, Unix
Stata/IC 2,047 798 21.4億* あり 不可 Win, Mac, Unix

* 取扱えるデータ量は実装メモリの容量により制限されます。特にStata MPについては、現在この観測データ上限数を賄えるメモリを備えたコンピュータがほとんど市販されていないため、取扱えるデータ量はメモリの容量の限界までとなります。