EViews グラフギャラリー 解析・診断結果のグラフ

EViewsでは、様々なグラフを作成することができます。推定・モデル診断のグラフと作成コマンドをまとめました。


最小二乗法など

Actual, Fitted, Residual graph

graph

実測値、推定値、残差のグラフ

Gradient graph

graph

モデルの勾配グラフ

Derivative graph

graph

モデルの微分値のグラフ

変数選択/lasso/elastic net

ステップワイズ法

R-squared

graph

R-squaredグラフには、各ステップでの決定係数の値が表示されます。

t-Stats

graph

t-Statsグラフには、各ステップで選択したt値の増分が表示されます。

alpha-graph

graph

α2乗は、各ステップでのR2乗の増分を表しています。


Auto search/GETS/Lasso

Criteria graph

graph

選択した基準方法(AIC、SIC、またはHQ)を表示されます。

L1 coefficient graph

graph

係数のL1ノルムに対する係数のグラフを表示します。

Training/Test Error graph

graph

相互検証によって生成されたエラーのグラフを表示します。

AR/MA/ARMA

Root graph

graph

ARおよび/またはMA特性多項式の逆根を表示されます。ルートは、適切なラジオボタンを選択することにより、グラフまたはテーブルとして表示できます。グラフビューは、横軸が実部、縦軸が各根の虚部である複素平面に根をプロットします。 推定されたARMA過程が定常であれば、AR根はすべて単位円の内部にあります。

Correlogram

graph

構造残差の自己相関パターンと、指定された期間数の推定モデルの自己相関パターンを比較します. サンプルの構造残差の自己相関と偏自己相関、および推定されたARMAパラメーターから示唆される自己相関がプロットされます。推定されたARMAモデルが定常でない場合、構造残差からのサンプルの2次モーメントのみがプロットされます。

Impulse response graph

graph

イノベーションのショックに対する推定式のARMA部分の変化を追跡します。累積応答は、インパルス応答の累積和です。これは、最初からすべての期間で同じショックが発生するステップインパルスへの応答と解釈できます。推定されたARMAモデルが定常である場合、インパルス応答はゼロに漸近しますが、累積応答はその長期値に漸近します。これらの漸近値は、グラフビューで点線の水平線として表示されます。

Frequency spectrum graph

graph

時間領域ではなく、周波数領域で推定されたARMA項のスペクトルを示します。時間領域でARMA項を表示すると、データの自己相関関数を表示できますが、周波数領域で表示すると、より複雑な周期特性を観察できます。系列に強いAR成分がある場合、周波数スペクトルの形状には、高い循環周波数のポイントにピークが含まれます。

ARCH

Conditional standard deviation graph

graph

推定したモデルの条件付き標準偏差の値を求め、グラフにします

Conditional variance graph

graph

推定したモデルの条件付き分散の値を求め、グラフにします

News impact curve

graph

News impact curveは変化(またはショック)に対する条件付きボラティリティをプロットします。

スイッチング回帰

Regime probability graph

graph

レジームにある確率のフィルター処理された完全なサンプル推定値を表示します

Transition probability graph

graph

各期の遷移行列を用いて、レジームの遷移確率をグラフにプロットします

Expected duration graph

graph

各期の遷移行列を用いて、レジームの期待される期間を表示します

ARDL/NARDL

Criteria graph

graph

モデルの自動選択のサマリを、候補となった各モデルのAICをグラフにして表示します

Cumulative dynamic multiplier graph

graph

動学乗数は分布ラグ変数の正のショックに対する応答曲線として導き出されます。累積動学乗数(cumulative dynamic multiplier)は、共和分(長期)状態に収束するように進化するときの調整パターン(短期変動)を追跡できます。

VAR

Impulse response graph

graph

推定したVARモデルのインパルス応答関数をグラフにします

Variance decomposition graph

graph

予測誤差の分散分解をグラフにします

Historical decomposition graph

graph

各観測変数に対する異なる累積構造ショックの寄与を計算し、グラフにします

page_top_icon