FlexPDE 7 新機能
FlexPDE Version 7 の新機能 は次のとおりです。
- マルチスレッド機能
Dual/quad コアプロセッサ構成をサポートします。複数の問題を同時に実行する場合、 あるいは単一の問題を複数のスレッド(最大8スレッド)で処理する場合に効果を発揮します。 - 複素数、ベクトル、配列変数
これらの変数を用いることにより方程式の記述がより簡便になります。 - 変数定義の柔軟性
変数の設定に際し、リージョンごとにactive/inactiveが選択できます。 - 方程式群
方程式をいくつかのセットに分割し、それらをシーケンシャルに、あるいは交互に実行させることができます。
- テーブル作成機能
多くの計算を必要とするパラメータに関し、それらを内部的にテーブル化することで計算効率の向上を図ることができます。 - 配列、行列
方程式やグラフィックス、ドメインの定義において配列、行列を使用できるようになりました。 - 平面、円柱、球面
3Dの場合に平面、円柱、球面の設定がより簡便に行えます。 - ストップ、リスタート
スクリプト実行の一時中断、再開がより簡便に行えるようになりました。 - ステータスグラフ
セル/ノード生成、収束状況、エラー等に関するステータスグラフが追加されました。