粒子・細胞・結晶の高度検出・測定に最適!

画像解析ソフトウェアMIPAR

バージョン5.0リリース 学習不要の自動AI検出オプション「Spotlight」新登場!

Spotlight 新オプション特設ページ

 

★バージョン4.5以上のBaseライセンスに追加してご利用ください!★


新オプションSpotlightは、教師画像による学習は不要です

Image Processorに統合された Spotlight は、通常の検出レシピステップに織り交ぜて利用できます。MIPARの従来のメニュー、Clean-Up、Morphology、および検出マスクの処理には引き続きアクセスできます。 Spotlightのステップを含むレシピは、Batch ProcessorまたはRealtime Processorを使用したバッチ処理が可能です。

MIPAR Spotlightの動画(画面を拡大してご覧ください 0:16)

 

Spotlight画面の説明

①Performance:
Fast(高速) = 軽量モデル
Accurate(高精度) = フルサイズモデル
高速は初期化が高速ですが、エッジ検出の精度は一般的に低くなります。高精度は初期化に時間がかかりますが、最適な精度が得られます。SpotlightをCPUで実行する場合、実用的なパフォーマンスモードは高速のみです。
 
CPU = CPUで実行
GPU = GPUで実行
 
バッチサイズは、並列処理されるプロンプトの数を制御します。
システムにRAMの余裕がある限り、バッチサイズを大きくすると一般的にパフォーマンスが向上します。GPUで処理する場合は、10~30のバッチサイズが最適です。
30を超えるバッチサイズは、ほとんどのGPUのRAMを飽和させ、パフォーマンスの低下につながる可能性があります。
ただし、GPUに16GB以上のRAMが搭載されている場合は、バッチサイズをさらに大きくすることでパフォーマンスを向上できる可能性があります。

②Apply to:開いているOriginal Image、またはレシピステップ上のCurrent Imageのどちらにスポットライトを適用するか選択します。
③Prompt Mode:通常のポイントグリッド、またはカスタムでCompanion Imageに保存されたシードイメージのどちらを利用するか選択します。
(カスタムは、レシピの手前でCompanion Imageの登録がないと指定できませんのでご注意ください)
④Selection Adjustment:スケールは、ターゲット機能のサイズスケールを制御します
1=細かい解像度
2=中間解像度
3=粗い解像度
Auto=品質スコアに基づいて解像度を決定
例えば、車の窓をターゲットとして指定するところを想像してみてください。 “ 1 ”が窓そのものを選択、“ 2 ”がドアを選択” 、3 ”が車全体を選択しているようなイメージとなります。
Score Filter:スコアの低い選択範囲を削除します。グリッドの場合はスコアが高いほど(85~95)、カスタムの場合はスコアが低いほど(0~25)優れています。
⑤Resolution Adjustment:基本設定では最速のパフォーマンスが得られます。
高設定ではエッジ精度が向上し、微細な特徴の検出精度が向上します。
エッジあたりのタイル数では、画像を各方向に分割するタイルの数を制御します。タイル数が多いほど、スポットライトの解像度が高くなりますので、小さい対象物を検出されたい場合には、タイル数を増やしてお試しください。
オーバーラップ率では、各方向のタイルの重なり具合を制御します。オーバーラップ率が高いほど、特徴が見逃される可能性が低くなります。
⑥Processing Preferences:Live Previewは、Spotlightが動作している状況を見ることができます。Live Preview中は、パフォーマンスが大幅に低下しますのでご注意ください。
Auto Update:すべての設定変更後にSpotlightを自動的に再実行して更新します。


MIPAR Spotlightを利用したSnap Tool

Spotlightオプションをご利用頂ける場合、Manual Editおよび、Session Processorの手動編集、Manual Editワークフローで、MIPAR Snap Toolを利用できます。Snap Toolは、ユーザがポイントしたりボックスを描いたりしたものを、自動でツールが検出できるようになります。Snapは、Fast(高速)モードとAccurate(正確)モードを提供します。 Fastモードでは、一部のアプリケーションでは検出パフォーマンスが低下する代わりにPCにかかる負荷が低くなります。AccurateモードはPCのリソースをより多く消費しますが、比類のないエッジ精度を提供します。

MIPAR Snap Toolの動画(画面を拡大してご覧ください 0:16)

 


Manul EditでのSnap機能

Manual Edit(手動編集)は、画像をインポートした後に、Segmentation>Blankを指定した後、Segmentation>Manaul Editを選択してください。レシピを適用してSegmentationを行った後からは、Segmentaiton>Manual Editにて画面を開けます

①右画像の①をクリックしてSnap機能をアクティブにします
②パフォーマンスモード:Fastモード、Accurateモードを切り替えます
Fastはより速く初期化しますが、通常は下端の検出精度を提供します。正確な初期化は長くなりますが、最適な精度を提供します。スナップは自動的に実行されます NVIDIA GPU 可能であれば。そうでない場合、それは実行されます CPU, その場合、Fastが唯一の実用的なパフォーマンスモードです。
③ターゲットの指定方法を、ポイントまたはボックスで切り替えます
④ターゲット機能のサイズスケールを制御します
1=細かい解像度
2=中間解像度
3=粗い解像度
Auto=品質スコアに基づいて解像度を決定

Session ProcessorでのManual Editも同様に行えます


Spotlightオプション使用時のシステム要件

OSはWindows 64bit(10,11)のみご利用頂けます。NVIDIA GPU 少なくとも6GB VRAMにインラインしている他のハードウェア
GPU:SpotlightオプションはPCのリソースを集中的に使用しますので、NVIDIA GPUのご利用を強くお勧めします。
6GB VRAM 最小、12〜16GBが推奨、16GBを超えるものが最適です。


体験版のご用命

通常ご提供している体験版にはこのSpotlightオプションは含まれていません。下記からご用命ください。
既にBaseライセンスをお持ちのユーザ様には、14日間のSpotlightオプション体験版をお届けします。

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