EViews 内で補間を実行するには、系列を開き、Proc/Interpolate…をクリックして補間ダイアログを開きます。補間方法ボックスで、使用する補間方法を選択できます。
Output series nameボックスには、補間値が格納される出力シリーズの名前を入力できます。空白のままにすると、無題のシリーズが作成されます。
Sampleボックスでは、補間を実行するサンプルを選択できます。空白のままにすると、デフォルトのワークファイルサンプルが使用されます。選択したサンプル外の観測値は補間されず、補間計算にも使用されないことに注意してください。Insert source series for out of sample observationsチェックボックスは、出力シリーズにサンプル外観測値のソースシリーズ値を入力するか、NAを入力するかを制御します。
はじめに、線形補完でBMIの欠損を補ってみます。Proc/Interpolationと操作し、Output series nameにbmi_linearと入力し、OKをクリックします。グループオブジェクトで源系列BMIと線形補完したBMI_LINEARを並べて確認しましょう。
補完されたBMI_LINEARを使って再推定すると、AGEのP値が0.126から0.018になり、有意になっていることがわかります。
対数補完、キュービックスプラインを行った系列でも同じような結果が得られます。