グラフを動画にする

EViews 12では、グラフを動画にする機能が実装されました。グラフとジオグラフィカルマップをまとめて動画にすると、制止したグラフでは表現できない区間ごとのデータの時系列変化をダイナミックに表現することができます。ここのページでは、基本的な折れ線グラフを使って動画グラフの作成方法をご紹介いたします。

icon 日本のGDPの変化


データの準備

  • FREDデータベースより、日本の1人当たりのGDP(米国ドル)のデータをダウンロードします
  • より簡単にグラフの操作をお試しいただく場合は、インストールされているサンプルファイルを開きます
サンプルファイルを使用する場合

下記ファイルから tb01mthを開くと、1か月分の国債金利データが表示されます。

C:\Program Files\EViews 12\Example Files\EV12 Manual Data\Chapter 14 - Graphing Data\ Treasurey2005c.wf1


  1. 下記ページを参考に操作を進め、FREDデータベースからデータをダウンロードします。
  2. 日本の実質GDP四半期データがダウンロードされます。
    データ
  3. 系列jpnrgdpexpをLine Graphとして開きます。
    データ

動画グラフの作成

  • 動画グラフは、Animateボタンから作成します
  • グラフの形式は、4つの形式から選ぶことができます。

操作方法

  1. グラフ画面の右上にあるAnimateボタンをクリックすると、Animation Settingsウィンドウが開きます。
    オプション設定
  2. この例では、Presets欄から「Expanding Interval (single window)」を選択します。
  3. 再生ボタン(Play/Pose)をクリックすると、アニメーションが再生されます。
  4. 必要に応じて、グラフのタイトルや軸ラベル、凡例を編集します。

オプション設定

Show Detailsをクリックすると、詳細設定が開き、動画にするデータの範囲やフレームレート(fps)を設定できます。

オプション設定

Presets欄では、下記の4つから動画の形式を選択できます。

Expanding Interval

X軸の表示範囲をAnimation Range(動画にするデータの範囲)に固定します。

Moving/Sliding Window

X軸の表示範囲がInitial observation rangeで設定した幅に固定され、フレームごとに数値が変化します。フレーム間で変化させる量をObservation incrementで指定します。

Expanding Interval with Moving Window

最初はInitial observation rangeで指定した表示範囲の上限までグラフが進みます。X軸の値が表示範囲を超えると、Observation incrementで指定した分だけX軸の表示範囲が進みます。

Custom

各項目を自由にカスタマイズして、前述の3つの形式に当てはまらない形式のグラフを作成します。

動画データの保存

  • 動画グラフをgif形式またはmp4形式で保存することができます
  1. グラフの上で右クリックし、Save graph to diskを選択します。
    オプション設定
  2. File name/path(保存場所とファイル名)を指定し、File typeからMPGE-4(*.mp4)を選択します。
    オプション設定
  3. Animation Settingsボタンより、動画の確認・編集ができます。
  4. OKをクリックして、動画を保存します。

ワンポイントアドバイス ジオグラフィカルマップを動画にする

パネルデータからジオグラフィカルマップを作成し、動画グラフを作成すると、時系列変化が一目でわかるようになります。

icon日本のコロナウイルス入院治療中感染者数の変化

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