Sample Scripts from GB Books
        GB003:  2次元における電導
4. 円形フォイル中の電導
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4.1 Problem descriptor [ econduction01d.pde ]
台形プレートのときの econduction01b.pde をベースにスクリプトを用意します。  | 
        
4.2 実行結果
 (1) Grid(x, y)  | 
        
 (2)  Contour(U)  | 
        
 (3)  Surface(U)  | 
        
 (4)  Vector(E) norm  | 
        
 (5)  Contour(Jx)  | 
        
 (6)   Contour(Jy)  | 
        
 (7)   Contour(Jm)  | 
        
本ケースの場合、解析対象の領域が対称形であるため、ドメインを例えば四分円の部分に限るといったアプローチを取ることもできます。それによってメッシュ密度は4倍になるので計算精度の向上が期待できます。なお、対称境界上ではNatural(U) = 0という指定を行うことになります。  | 
        

今度は銅製の薄いフォイル中での電導の問題について考えることにします。フォイルの外周は半径 1 のチューブに、内周は同軸上にある半径
              0.2 の金属棒に垂直に溶接されているものとします(共に銅製)。GB002ではz軸方向に十分な長さのある金属棒/箱の切断面において電場を考えましたが、電導性のフォイルや板の場合にはそのような前提は必要ありません。絶縁境界によって電流は
              x-y 平面に平行に流れることになるからです。







