Sample Scripts from GB Books
        GB004:  2次元熱伝導
4. 非等方的材質中での熱伝導
今度は方程式  | 
        
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          (4) | 
を明示的にFlexPDEに入力する必要があります。  | 
        
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4.1 Problem descriptor [ hconduction01d.pde ]
基本形は hconduction01a.pde と大きく変わりません。  | 
        
4.2 実行結果
 (1) Grid(x, y)  | 
        
 (2)  Contour(temp)  | 
        
 (3)  Surface(temp)  | 
        
 (4)  Contour(temp)
              painted zoom(-0.1*L, 0.8*L, 0.2*L, 0.2*L)  | 
        
 (5)  Vector(fluxd) norm  | 
        



右の図は松の柱の断面図を表しています。繊維の向きがy軸方向にあるとすると、この材質はy軸方向には熱が伝わりやすく、x軸方向には伝わりにくいという性質を持つことになります。今、図のPの位置にz軸に沿って(紙面に垂直な方向に)細い電熱線を張り、そこから流束密度が1000の熱が伝わってくるケースを想定します。柱の下部は一定温度
              0度Cに保たれているものとし、他の境界は熱的に遮断されているものとします。x軸方向の電導率を kx =
              0.14、y軸方向の電導率を ky = 0.35 として熱伝導の様子を解析してみましょう。





