最新バージョンのGrapher23のリリースでは、グループ化箱ひげ図(Grouped Box Plots)というグラフが追加されました。また、各種内部エラーやクラッシュの修正を行い、一部機能の挙動を改善しています。
カテゴリ列を指定して、グループ化された箱ひげ図(ボックスチャート)を作成できるようになりました。Excelでのvlookupやピボットテーブルを使うことなく、元のデータベースや計測器から直接データを接続できます。
Grapherの以前のバージョンでは、データが属するカテゴリに基づいてデータを個別の列に分割する必要がありました。この例では、変数のデータがLocationカテゴリごとにグループ化されています。
そのままのデータから作図できるため、データの形式を整える作業の時間を節約できます。
グループ化箱ひげ図の軸を使用すると、箱ひげ図を他のプロットタイプと組み合わせて、データのストーリーをさらに説得力のあるものにすることもできます。