マップ/グラフの作成を自動化しよう

「同じ形式のデータファイルが大量にあるけれど、1枚ずつグラフを描くのが面倒」というお悩みはありませんか?
作図やデータ処理の自動化・効率化には、スクリプトを使うと便利です。

スクリプトとは?

Surfer/Grapherスクリプトは、等高線/グリッド/3Dサーフェスマップ作成ソフトウェアSurferと、2D/3Dグラフ作成ソフトウェアGrapherで実行可能なプログラムです。インタプリタ言語であり、その一部はVisual Basic for Applications(VBA)と互換性があります。

スクリプトでできること

スクリプトは、次のような場合に便利です。

  • 観測機器によって自動記録されるデータを、定期的にグラフ化したい
  • 定点観測データが大量にあるので、まとめてマップ/グラフにしたい
  • データファイルを指定して、いつも同じ統計量を簡単に確認したい

Surferスクリプトの実行例

1つのフォルダに保存したグリッドデータファイル(14ファイル)から各々のコンター図を自動的に作成し、作成したマップをSurferデータ形式(.srf)で新規保存しています。

Grapherスクリプトの実行例

スクリプトで統計量を自動計算

スクリプトを実行し、指定したファイルの統計量を表示しています。

  1. スクリプトを開きます。
  2. データファイルを指定します。
  3. スクリプトを実行します。

統計量が画面上部のウィンドウに表示されます。


比較:マウスによるメニュー操作の場合

  1. データファイルを開きます。
  2. 統計量を計算するデータ範囲をマウスで選択します。
  3. Data Toolsタブを開き、「Statistics」をクリックします。
  4. 計算したい統計量にチェックを入れます。各種オプションを選択します。
  5. 「OK」をクリックします。

統計量が新規ウィンドウに表示されます。

体験版でお試し!

本ページで紹介しているスクリプト・実行手順書・体験版ライセンスを一括ダウンロードできます。是非お試しください。

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スクリプト作成サービス

お手持ちのデータに合わせたスクリプト作成(有償サービス)を承っております。是非ライトストーンにご相談ください。

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