Voxler スタートガイド
ユーザインターフェース
Voxlerには、 Viewer Window、Module Manager、Network Manager、Property Managerがあります。
- Viewer Window:Network Managerのモジュールによるグラフィック画像が表示されます。
- Module Manager:Voxlerプロジェクトに追加可能なモジュールのリストです。これらのモジュールはNetwork Managerに追加できます。
- Network Manager:VoxlerのNetwork Managerには、データとプロジェクトで実行されたプロセスをグラフィカルに表示されます。現在のプロジェクトのすべてのデータ、モジュール、および処理がNetwork Managerに表示されます
- Property Manager:選択されたモジュールのプロパティを編集できます。
モジュール
モジュールは、最終的な出力が構築される構成単位で、データセットまたはデータセットに適用された処理のことを指します。モジュールはインプット接続パッドでデータを受け入れ、データを修正し、アウトプット接続パッドを経由して次のモジュールに受け渡します。モジュールには計算、データソース、一般、グラフィック出力の4種類があります。
Voxlerで3D散布図を作成
以下が、XYZCデータファイルから散布図(ScatterPlot)を作成する一般的な操作です。
- Voxlerを起動します。
- Welcome to VoxlerダイアログでImportボタンをクリックします。
- Importダイアログでデータファイルを選択して「開く」ボタンをクリックします。
- Property ManagerのOutput typeをPointsにします。そして、X coordinates、Y coordinates、Z coordinates、Componentsをそれぞれ設定します。
- Network Managerでソースデータモジュール上で右クリックしてGraphics Output | ScatterPlotを選択すると、散布図がViewerに表示されます。
- Network ManagerでScatterPlotモジュールを選択すると、Property Managerにプロパティが表示されます。必要に応じてプロパティを編集します。
- File | Save Asコマンドをクリックします。ダイアログでファイル名を入力して「保存」をクリックすると Voxlerプロジェクトファイルとして保存されます。
サンプルファイル
Voxlerには、いくつかのサンプルファイルが用意されており、どんなモデルを作成できるかを素早く確認できます。Voxlerのサンプルファイルを開くには、以下のように操作します
- Voxlerを起動します。
- Module Managerで、Samplesフォルダを開きます。
- 開きたいサンプルファイル名をダブルクリックすると開きます。