プログラミング言語

モデル推定やデータ処理を自動実行させたり、オリジナルの分析機能を追加する場合にはStataのプログラミング機能を利用します。

adoファイル
Stataユーザによって個別に開発された数千単位のプログラムをadoファイルとして提供しています。
共有
adoファイルはユーザ間で共有でき、しかも無償です。
Mata
行列言語Mataは、行列演算によって全ての分析を可能にする高度なプログラミング言語です。

プログラミング機能

  • 高度な構文解析
  • ループ、ブランチ制御
  • マークアップ制御言語
  • 内部システム変数へのアクセス
  • ファイル I/O(バイナリ、ASCII)
  • JDBC サポート
  • ODBC/SQL サポート
  • インターネット経由ファイルアクセス
  • リスト処理
  • パス、ファイルユティリティ
  • 文字列/データ操作用関数群(正規表現を含む)
  • ウィンドウ管理
  • 自動化

オブジェクト指向プログラミング

  • 継承
  • データ構造とプログラムのカプセル化
  • プログラム名の多重定義

プログラミングユーティリティ

  • プログラムのデバッグ
  • 収束の測定
  • 関連するサンプルのマーキング
  • 結果の保存
  • 時系列変数の処理
  • 変数タイプの確認
  • 表示フォーマットの制御
  • 因子変数の解析

メニュー/ダイアログ用プログラミング言語

  • 既存メニューへの項目追加
  • 新メニューの追加
  • ダイアログインタフェースの生成

長大文字列/BLOBサポート

  • 20億字に上る文字列長
  • バイナリ「文字列」(BLOB)
  • ファイル内容のBLOBへのインポート
  • BLOBのファイル内容へのエクスポート

Unicodeサポート

  • UTF–8
  • 拡張ASCII文字とUTF–8の間の変換
  • Unicode対応の文字列関数
  • ロケールに基づく文字の並び替え/比較

プロジェクトマネージャ

  • 数百のスクリプトの一元的な取扱い
  • 複数台のPCでの分散/共有作業のためのポータブルプロジェクト作成

Numerics by Stata

  • Stataのパワーを持つアプリケーションを作成

拡張性

  • 新コマンドの追加
  • ado:Stata独自のスクリプト言語
  • Mata:C ライクな行列プログラミング言語
  • Mata:オブジェクト指向プログラミング
  • オープン開発環境:Stata 社ディベロッパと同じツールへのアクセス
  • 多くのStataコマンドとMata関数のソースへのアクセス
  • PyStata — Pythonとの連携—Stataから直接Pythonを呼び出す
  • PyStataモジュール-PythonおよびJupyterNotebookから直接Stataを呼び出す
  • Javaとの連携-JavaコードをStataに直接埋め込む
  • Javaプラグイン-Stata用のJavaライブラリを作成更新
  • プラグイン(DLL または共用オブジェクト)
  • H2Oとの連携:StataからH2Oにアクセス

動的ドキュメントの作成

  • Word文書をPDFに変換
  • HTML(CSSを含む)ファイルをWord文書に変換
  • 埋め込まれたStataコード、出力、およびグラフを使用してWord文書を作成
  • 埋め込まれたStataコード、出力、およびグラフを使用してHTMLファイルを作成
  • Markdown

Word、Excel、PDF ファイルの作成

  • Stataの結果とグラフを含むWord文書の高度な作成
  • Word文書の作成を細かく制御するための低レベルのプログラムによるアクセス
  • Stataの結果とグラフを含むPDFファイルの高度な作成
  • PDFファイルの作成を細かく制御するための低レベルのプログラムによるアクセス
  • Excelワークシートの高度なインポート/エクスポート
  • グラフ、数式、日付形式、通貨形式、太字、斜体など、Excelに結果を書き込む/Excelからデータを読み取るためのセルごとの低レベルのアクセス

詳細資料

詳細は、開発元StataCorp.の機能紹介ページにあるマニュアルをご覧ください。

The Stata Blog

プログラミングに関する投稿のアーカイブ

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