空間自己回帰モデル

空間自己回帰(spatial autoregressive: SAR)モデルは、位置的単位を含むデータセットにフィットを行います。
従属・独立変数の自己回帰誤差と空間ラグをもつ線形モデルにフィットします。空間加重行列を利用し、空間ラグを指定します。逆距離加重、最近傍またはカスタム行列を作成して、加重を行います。空間パネルデータでは、変量効果固定効果を選択してフィットします。
フィット後は、共変量の直接または間接効果を確認します。

横断面データのSARモデル

  • 従属・独立変数の自己回帰誤差と空間ラグ付き線形モデル
  • 一般化空間2段階最小二乗法(GS2SLS)
    • 1つ以上の空間加重行列による空間ラグと自己回帰誤差
    • 不均一誤差
  • 最尤法
    • ロバストな標準誤差
    • 制約
  • 空間線形操作変数モデル
  • 残差相関に関するMoranの検定

パネルデータのSARモデル

  • 固定効果最尤法による線形モデル
  • 変量効果最尤法による線形モデル
    • パネルレベル効果をi.i.dとして、または時間レベル誤差としてモデリング

空間データの管理

  • サポート形式
    • シェープファイルを伴うデータ
    • シェープファイルを伴わないが、位置情報を含むデータ
    • シェープファイルを伴わず、位置情報も含まないデータ
  • 標準的なフォーマットのシェープファイルの自動解析
  • 座標設定
    • 平面
    • 緯度経度
  • 距離計算
  • 空間パネルデータの自動調整
  • コロプレス地図の作成

SARモデルの空間加重行列

  • 空間ラグを指定する空間加重行列の作成と管理
  • 最近傍加重行列
  • 逆距離加重行列
  • カスタム加重行列
    • Stata形式
    • Mataプログラム
    • 外部ファイルのインポート
  • 加重行列の正規化
    • スぺクトル(最大固有値)
    • 最小・最大正規化
  • 行列の管理
    • 一覧
    • 要約
    • 削除
    • コピー
    • 保存して使用
    • メモを追加
  • 加重行列をテキストファイルからインポートまたはエクスポート
  • 加重行列をStata形式で保存して使用

予測

  • Reduced-form mean
  • Direct mean
  • Indirect mean
  • Limited-information mean
  • Full-informaton mean
  • 線形予測
  • 残差
  • 相関しない残差

事後分析機能

  • 標準誤差のdirectおよびindirect (spillover)効果

事後分析機能

  • コマンドに対応する事後分析機能ダイアログ
  • 推定コマンドに合わせて自動更新

例題集

下記の機能の操作方法を解説した日本語の例題集をご用意しております。

  • 地理情報システム(GIS)とStata ― 東京都の地価データを地図上に表示
  • 空間自己回帰モデル ― 失業率と大学卒業率の関係をモデル化

詳細資料

詳細は、開発元StataCorp.の機能紹介ページにあるマニュアルをご覧ください。

The Stata Blog

How to create animated graphics to illustrate spatial spillover effects

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