コードウェイト

コーディングしたセグメントにコードウェイトを設定します。すると、コードウェイトを使って検索済セグメントウィンドウに表示される検索結果を並べ替え・フィルタリングできるようになります。

コードウェイト

ワンポイントアドバイスコードウェイトの便利な使い方

  • チームで作業をする際に、「Aさんがコードを付与したセグメントはコードウェイト10、Bさんが分析したセグメントは20、全員がチェック済みのセグメントは100」などのルールを定めて運用する
  • 1トピック中に同じコードが複数回出現する場合、「非常に重要なセグメントに100、それを補足するセグメントに50を割り当てる」などのルールを定めて運用する

コードウェイトの設定

  • コーディングした各セグメントにコードウェイトを割り当てることができます
  • コードウェイトは0から100までの整数値です

初期設定

コードウェイトの初期設定は「0」になっています。初期設定の値を変更するには、画面下部のステータスバーのicon初期設定のウェイトをクリックします。


コードシステムウィンドウでコードウェイトを割り当てる

コードシステムウィンドウでコードをダブルクリックし、コード付セグメントの一覧表を表示します。スコアのウェイト列をダブルクリックし、コードウェイトを入力します。

コードシステムウィンドウ

ワンポイントアドバイス

複数のコードに同じコードウェイトを割り当てるには、CtrlキーやShiftキーを押しながら複数行を選択し、右クリックメニューから「コードウェイトの変更」を選択します。


文書ブラウザウィンドウでコードウェイトを割り当てる

文書ブラウザウィンドウでコードストライプを右クリックし、メニューから「ウェイトを変更する」を選択します。

文書ブラウザウィンドウ

検索済セグメントウィンドウでコードウェイトを割り当てる

検索済セグメントウィンドウのicon環境設定を開き「ウェイトを表示する」にチェックと入れると、検索済セグメントウィンドウにもコードウェイトが表示されます。

検索済セグメントウィンドウでコードウェイトを変更するには、セグメントの上で右クリックし、メニューから「ウェイトを変更する」を選択します。

検索済セグメントウィンドウ

ウェイトフィルター

  • 検索済セグメントウィンドウに表示される検索結果を、コードウェイトで並び替えやフィルタリングすることができます

ウェイトフィルターの使用

検索済セグメントウィンドウのicon環境設定を開き、「ウェイトフィルターの使用」にチェックを入れます。フィルターを解除する場合は、チェックを外します。


ウェイトフィルターの設定

検索済セグメントウィンドウのicon環境設定を開き、「ウェイトフィルターを編集する」をクリックします。表示するセグメントのコードウェイトの最小値と最大値を入力します。

ウェイトフィルターの設定

ステータスバーでの操作

画面下部にあるステータスバーのアイコンでも、フィルターのオン・オフと並べ替えの順序を切り替えることができます。

ステータスバー
  • iconウェイトフィルターの使用: フィルターのオン・オフを切り替えます
  • icon並べ替えの順序: 検索結果の並び替えを、コードウェイトの昇順・コードウェイトの降順・文書システムの順番・コードシステムの順番に切り替えます

コードウェイトの活用例

  • コードの内容を最もよく表している事例に、最大のウェイト(100)を設定します
  • MAXMapsなどで引用する際に、ウェイトの大きいコードの内容が優先的に表示されます

MAXMapsにコード付セグメントをインポートする場合

  1. 前述の「コードウェイトの設定」を参考に、コードウェイトを設定します。
    コードウェイト
  2. MAXMapsでコード付セグメントを引用したいコードを右クリックし、メニューからインポート>コード付セグメントを選びます。
  3. インポートウィンドウで「最も高いウェイトスコア」にチェックを入れます。
    コードウェイト
  4. コードウェイトが高い順にコード付セグメントがインポートされます。
    コードウェイト
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