MAXQDA 2022の新機能

 

2021年11月 バージョン2022リリース!

世界中の研究者に、効果的・効率的で楽しい分析ツールを! 分析をより早く、よりスマートに行うための新たな機能が多数搭載されました。待望のクラウド機能でチーム作業もより便利に!

問いQuestionsテーマThemes理論Theories(QTT)

QTT

― 全ての結果と理論を1つの場所に

QTTはコーディング後の分析段階において役立つ革新的な作業スペースです。重要な図、ノート、セグメント、分析結果などを集約して洞察をまとめ、新たな理論を構築するのに最適です。

ワークシート

重要なトピックごとにワークシートを作成し、コード、問い、メモ、図、コンセプトマップ、サマリー表などを収集します。

結論

トピックや研究の問いごとに結果を整理し、結論や洞察を追加します。

QTTワークシートに送信

作成した図やコンセプトマップをQTTワークシートに送信し、トピックや研究の問いごとに分析結果を保存します。

エクスポート

ひとつの研究の問いに対して収集した洞察をまとめたレポートとしてエクスポートします。

プロファイル比較表

プロファイル比較表

― パターンを識別する

文書、話者、文書グループや文書セットを視覚的に比較します。コードの割り当てと変数値のパターンを調べて、類型を作成します。

コードと変数

視覚化するコードと変数を選択します。プロットの順番を手動で入れ替えることもできます。

色分け

似たグループ、反対のグループを色分けして視覚的に分かりやすく表現します。文書の色、変数の色、文書グループの色によって自動的に色を割り当てることも可能です。

頻度オプション

文書グループや文書セットのコーディングパターンを分析する際、頻度オプションをコード付きセグメントの合計、平均、中央値から選択できます。

単語エクスプローラー

単語エクスプローラー

― たった一語から読み解く

単語検索のための新しいダッシュボード機能です。

単語の出現状況を調べる

その単語がどこで、どのくらいの頻度で出現しているかを調べます。文書および自分が書いた文章(メモやサマリーなど)に対して検索が実行されます。

文脈を調べる

その単語に対してどのコードが最も頻繁に割り当てられているかを調べます。またその単語はどのような語と組み合わされているのか、その単語の前後にはどんな語が出現するかを調べます。

インタラクティブなダッシュボード

ダッシュボードに表示された各項目をクリックすると、ソースの画面や頻度リストの画面へジャンプできます。

WordとPDFからテキストハイライトとコメントをインポート

WordとPDFからテキストハイライトとコメントをインポート

― WordとPDFでの作業を無駄にしない

ハイライトをコードとしてインポート

WordやPDF文書中のハイライトを認識し、その箇所を自動的にコードに変換します。WordやPDFからMAXQDAへの作業の移行がスムーズにできます。

コメントをメモとしてインポート

コメントおよびコメントスレッドはメモとしてMAXQDAにインポートされ、文書の横に表示されます。

コードメモと文書メモ内のサマリー欄

コードメモと文書メモ内のサマリー欄

― より進化したサマリー機能

コードメモと文書メモにサマリー機能が追加されました。

ケース(文書)サマリー

文書メモのサマリー欄で、ケースの主要な側面を要約します。

トピック(コード)サマリー

コードメモのサマリー欄で、トピックの主要な側面を要約します。

サマリー表との統合

コード付きセグメントごとに要約しテーブルにまとめる「サマリー表」とも連携しています。

数千種類の新しい絵文字コード

新しい絵文字コード

― 言葉はいらない!

選択と多様性

スマートフォンで使用されているような、多様な絵文字を使用してデータをコーディングできます。性別や肌の色のバリエーションを含む3,000以上のシンボルから選択できます。

Windows & Mac

絵文字はご利用中のOSにインストールされているものが使用されます。

絵文字で表現

文章よりも絵文字の方が多くを表現できる場合があります。絵文字コードはMAXQDAの視覚化機能とも連携しています。

コード名の提案とセグメントサイズの変更

コード名の提案とセグメントサイズの変更

― コーディングの効率アップ

コード名の提案

データに新しいコードを追加する際、既存のコードを検索・表示します。オープンコーディングにおけるコード名の重複を防ぐのに役立ちます。既存のコードを素早く検索・適用するのにも便利です。

コード付きセグメントのリサイズ

コード付きセグメントの最初と最後にコードグラバーが表示されるようになりました。これをドラッグしてコード付きセグメントの範囲を簡単に変更できます。

フォーカスグループのインポート機能の強化

フォーカスグループのインポート機能の強化

― 素早く、柔軟に、明白に

新しいフォーカスグループインポートは、複数の機能を一つのインポートダイアログに統合しました。従来よりもより柔軟に、素早くフォーカスグループトランスクリプトをインポートできるようになりました。

話者選択

トランスクリプト内で識別された話者を一覧表示します。話者名にチェックを入れて、どの話者をコーディングするか、または無視するかを選択できます。

話者をまとめる

必要に応じて話者名のリストにチェックを入れて、複数の話者を一人の話者としてまとめることができます。話者名のタイプミスがある場合に便利な機能です。

自由形式質問分析のための新機能

自由形式質問分析のための新機能

― 調査データを深く調べる

自由形式の質問に対する回答の分析においてMAXQDAは威力を発揮します。新たなレスポンスワークスペースは調査データを分析するための強力なツールです。

検索と自動コーディング

単語やフレーズなどの文字列の検索と、検索結果の自動コーディングが可能です。

辞書を使用して自動コーディング

辞書カテゴリを使用した自動コーディングが可能です(MAXQDA PlusおよびAnalytics Proの機能)。

統計解析

Statsモジュールと連携し、コーディング後にコード頻度を統計的に分析できます(MAXQDA Analytics Proの機能)。

メディアファイルのパラフレーズ機能とパラフレーズのカテゴリ化機能

メディアファイルのパラフレーズ機能とパラフレーズのカテゴリ化機能

― 新しいパワフルなワークスペース

メディアファイルのパラフレーズ

従来のMAXQDAでは「パラフレーズ」はテキストと画像に対してのみ使用可能でしたが、MAXQDA 2022からは動画と音声にも対応しました。話者の相互作用、言葉、その他興味深い側面に焦点を当ててパラフレーズを作成できます。

パラフレーズのカテゴリ化

高度な検索機能と自動コーディング機能を備えた、新しいパラフレーズワークスペースで、パラフレーズを簡単に整理・コードに分類できます。

隣接行列と文書プロファイル表

隣接行列と文書プロファイル表

― 共有とエクスポートの新機能

ネットワーク解析

MAXQDAで作成したコード間の関係を、ネットワーク解析でよく使用される「隣接行列(Adjacency Matrix)」としてエクスポートします。この方法でエクスポートすると、専用のネットワーク解析ツールを使用して、データを探索・視覚化できます。

文書プロファイル

選択した文書について、文書メモ、変数選択、コード頻度など重要な情報を「文書プロファイル表」としてエクスポートします。

アドイン:MAXQDA TeamCloud -チームで分析-

TeamCloud

安全でシームレスなクラウド環境

MAXQDAではこれまでも、簡単にチーム作業を行うことができましたが、新しいTeamwork Cloudでは、ワークフローをさらに深く連携できるようになりました。安全なクラウドストレージを使用して、チームでファイルを共有、同僚を招待し、オフラインで分析を進め、チームメンバーからいつ・何をインポートするかを選択して作業を進めることができます。

  • ストレスのない連携作業
  • オフラインで作業・オンラインで共有
  • インポートのオプションと透明性
  • チームのログブック

※サブスクリプションライセンスの有料オプションです

新機能・拡張機能一覧

その他にも沢山の新機能や機能拡張が追加されています。

コードとコーディング

  • コード付きセグメント:表示されたセグメントのいずれかを含む全ての文書をアクティブ化する新しいオプション。
  • コード付きセグメント:文書名で表をソートするとき、文字と数字が考慮されるよう、名前が英数字順にソートされます。
  • コード:コードを別のコードとマージすると、マージ日と情報を含む作業ログがコードメモに追加されます。
  • コード:テキストまたは画像を選択した際、右クリックメニューから「最後に使用したコード」を呼び出せるため、素早くコーディングできます。
  • スマートコーディングツール:新たに加わった「ツールチップの変数」列の表示オプションを含む、各機能に簡単にアクセスできる新しいリボンバー。
  • スマートコーディングツール:一度に複数のコード付きセグメントを選択し、コードにドラッグして、追加のコーディングや再コーディング。

PDF

  • PDF:文書ブラウザ内でPDF文書のページ回転
  • PDF:語彙検索時や単語の頻度分析の際、文章内のダッシュ(―)を無視する新しいオプション。

メモ

  • メモ:メモのエクスポート時に、リンクされたコード付きセグメントとコード名を含めます。
  • メモ:文書のエクスポート時に、文書内メモの内容をインラインテキストとして含めます。
  • メモ:メモのタイトルの文字数制限が63から127になりました。

MAXDictioでの単語ベースの分析

  • 単語マトリックスブラウザ:文書内、文書グループ内、文書セット内で検索語、辞書登録単語、「Go List」の登録単語がどのくらいの頻度で出現しているか表す視覚的なマトリックスを作成。
  • 単語の頻度:ハイパーリンク、Eメールアドレス、ハッシュタグ、数字、中括弧{ }内のテキストを無視する新しいオプション。
  • 単語の頻度と単語の組み合わせ:結果表を、少なくともx回出現する単語と単語の組み合わせに制限する新しいオプション。初期設定は3で、1から99までの任意の数に設定できます。

文書

  • 文書変数:テキストおよびPDF文書では、各文書のページ番号、段落番号、文数、単語数、および文字数が変数として自動作成されます。
  • 文書ブラウザ:ローカル検索が文書の現在表示されている位置から直接開始されるようになりました。

図解ツール

  • コードマトリックスブラウザとコード間関係ブラウザ:列をコードの出現頻度でソートして、類似点や相違点を調べられるようになりました。
  • コードマトリックスブラウザ:マップ内のノードにマウスを重ねたときに、既存のサマリーをツールチップとして表示。
  • コード間関係ブラウザ:合計または各行・列の値でシンボルサイズを計算。
  • 文書比較チャート:セルをダブルクリックすると、文書ブラウザ内の対応する範囲が選択されます。
  • コードライン:最大10分の長さのメディアファイルを「分」表示から「秒」表示に切り替え。
  • ワードクラウド:ワードクラウド内の単語のコンテキストメニューから、特定の単語を含むデータを直接自動コーディング。
  • MAXMaps:「コードの階層を用いた単一事例モデル」で使用できるサブコードレベルとコード数が増加しました。サブコードレベルは3から5に、コード数は10から20になりました。

分析

  • コードの構成:単一の文書内だけでなく、文書グループや文書セット内でもコードの共起を分析できるようになりました。
  • コードの構成:コードの共起を分析する際、対象のコードのサブコードを自動的に含めることができます。
  • サブコード統計量:サブコードの第1レベルの図と頻度表を作成し、オプションでそれらのサブコードを集計します。
  • フォーカスグループ話者の概要:各話者がトランスクリプトに寄与した文字数の合計とパーセンテージが、2つの新しい列に表示されます。

その他

  • プロジェクトを開く:プロジェクトを開くメニューが新しくなりました。ひとつのダイアログから、 最近開いたプロジェクト、サンプルプロジェクト、その他のプロジェクトに簡単にアクセスできます。
  • クリップボードからインポート:画像をインポートするアイコンの横にある新しいドロップダウンで、クリップボードから画像をインポートできます。
  • 外部ファイル:外部ファイルとしてリンクされている文書を削除する際に、リンクされているすべての外部ファイルを一度に削除するか、または保持するかを選択できるようになりました。
  • インターフェース:通常のウィンドウとツイート分析のウィンドウのデザインが新しくなりました。
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