グラフィカルユーザインタフェース

負の二項回帰ダイアログボックス -nbreg-

データ管理、統計、分析など、Stata におけるすべての機能は、メニューと関連ダイアログボックスから操作が可能です。メニューにあるデータグラフィックス統計等をクリックし、目的の項目を順次選択すると、対応するダイアログボックスが開き、必要な操作ができます。変数の新規作成、データセットのマージ、型の変換、クロス表作成、要約統計量の表示、サーベイデータを伴う負の二項回帰など、メニューからStataの全機能にアクセス可能です。

冒頭の画像は、メニューから統計サーベイデータの分析アウトカム(カウント)負の二項回帰 と選択した様子と、開くダイアログボックスです。

グラフィカルユーザインタフェース(GUI) 操作は、作業の容易さだけでなく、思わぬ機能の発見の可能性を秘めています。
コマンド操作を愛用する方も、初めて使用するコマンドにはGUI操作がお勧めです。GUIを使用すると正しい構文のコマンドが表示されるため、コマンドの用法を簡単に習得できます。

Stataのウィンドウ構成

Stataのウィンドウ構成

機能

StataではGUIとして操作に役立つ下記のツールが用意されています。

プロジェクトマネージャ

プロジェクトマネージャ

データエディタ

データエディタ

Doファイルエディタ

Doファイルエディタ

変数マネージャ

変数マネージャ

ビューワ

ビューワ

グラフエディタ

グラフエディタ

プログラム拡張性

Stataは標準で搭載の GUI を自作するためのツールも備えています。ダイアログボックスを自作してメニューに追加できます。追加した機能は Windows, Mac, Linux のいずれの OS でも動作します。

その他

  • GUI 操作の内容はすべてコマンドとして実行され履歴に保存されます。履歴を利用して操作内容を評価したり繰り返したりするなど、容易にデータ管理を行えます。
  • ダイアログボックスはほぼすべてのコマンドに用意されています。GUI操作を行い、コマンドの発行までたどりつくことができます。
  • コマンド実行結果、グラフはPDFファイルにエクスポート可能です。その後、Windows, Mac, LinuxのどのOS上でも閲覧できます。
  • フォント、配色など、画面の表示設定はカスタマイズ可能です。プレゼンテーション向け、高画素モニタ向けなどのスキームを選択できます。高DPIディスプレイをサポートしています。
  • Mac版StataはMacネイティブのダークモードとタブ付きウィンドウに対応しています。
  • Windows版Stataはウィンドウの配色をライト(白)、ライトグレー、青、ダーク(黒)から選択可能です。
  • Mac版StataはM1プロセッサのMacを含むApple Silicon、およびIntelプロセッサの両方で動作します。
  • Stata GUI は英語のほか、中国語、日本語、韓国語、スペイン語、スウェーデン語へ変更可能です。お使いのOSの言語設定に応じて既定言語が自動で設定されます。Stataの言語は、メニューまたは set locale_ui コマンドで手動で切り替えることもできます。

詳細資料

詳細は、開発元StataCorp.の機能紹介ページをご覧ください。

Stata is a registered trademark of StataCorp LLC, College Station, TX, USA, and the Stata logo is used with the permission of StataCorp.

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