コードシステム便利機能

「コーディングを進めたものの、コードの数が数百個になってしまってどうカテゴリ化したら良いか途方にくれてしまった」というご相談をいただきます。ここでは、カテゴリ化に役立つ小さな便利機能をご紹介します。


準備:コーディング時のヒント

コーディングの段階で意識して使うとカテゴリ化の段階で有力な手掛かりとなるおすすめ機能を紹介します。

  • コード色
  • コードメモ
  • コードウェイト

コード色

各コードには、色を設定することができます。独自に設定した基準で色分けをしながらコーディングすると、後の分析に役に立ちます。

icon 「テーマAに関することはオレンジ、テーマBに関することは緑にする」「ポジティブな感情は暖色系、ネガティブな感情は寒色系で色分け」「重要なコードは赤にする」など

ワンポイントアドバイス

コードが増えて見辛い場合は、指定した色のコードのみ文書ブラウザやコードシステム(後述)に表示することができます。

文書ブラウザの表示設定を変更するには、文書ブラウザ右上の「…」アイコンをクリックします。表示したい色のコードにチェックを入れて「OK」をクリックすると、指定した色のコードのみ表示させることができます。


コードメモ

コード作成時にコードメモを作成すると、後々コードの整理やカテゴリ化に役立てることができます。

icon 「○○という概念を表したくて/△△という観点からこのコードを作成した」「○○というコード名にするか/コード□□と統合するか迷っている」「~という点を疑問に感じている」など、コード作成時に頭に思い浮かんでいることをなんでも記入するのがお勧めです。

コードメモは一覧形式で閲覧することができます。

関連ページメモ・作業記録・コメント


コードウェイト

各セグメントに情報を付加したい場合は、コードウェイトもご利用いただけます。

関連ページコードウェイト


コーディングが一通り終了したら、カテゴリコード(上位概念)を作成します。以降は「作成したコード数が多すぎて上手く上位概念をまとめることができない場合に、コードシステムを見やすくするヒント」を紹介します。

条件を指定してコードをアクティブ化

コードシステムに、アクティブ化したコードのみを表示することができます。その他様々な条件を指定し、条件に合致するコードのみ表示することもできます。

  • 特定の色のコードをアクティブ化し表示する
  • 指定数以下しか出現しなかったコードをコードシステムで非表示にする
  • 特定のコード・特定の文書に注目する

特定の色のコードをアクティブ化し表示する

  1. 「コード」を右クリックし、「更に項目を表示する>色彩選択によりアクティブ化する」を選択します。
  2. 表示したいコードの色にのみチェックを入れます。例では、赤色のコードを指定しています。
  3. 赤色のコードのみがアクティブ化されました。さらに「アクティブ化されたコードのみ」アイコンをクリックすると、該当コードのみが表示されます。
  4. アクティブ化を解除する場合は、「アクティブ化を元に戻す」アイコンをクリックします。

コードの出現回数を指定してアクティブ化する

MAXQDAはコードの数を自動計数します。この機能を応用して、コードの出現数によってコードをフィルタリングすることができます。

icon 例として、1回以下しか出現しなかったコードをコードシステムで非表示にします(2回以上出現したコードのみを表示させます)。

  1. 「コード」を右クリックし、「更に項目を表示する>コード変数によりアクティブ化する」を選択します。
  2. 下記の画面が表示されます。左のリストから「全ての文書のコード付きセグメント」を選択し、真ん中の→をクリックします。右で>(大なり)を選択し、変数値に「1」と半角数値で入力します。条件式に「[全ての文書のコード付きセグメント]>1」が入力されます。これは、「コード数が1より多い」を意味します(2以上「≧2」と設定しても問題ありません)。
  3. 「アクティブ化する」ボタンをクリックします。条件式に合致したコード(コードの出現数>1のコード)がアクティブ化されます。コードシステムで「アクティブ化されたコードのみ」アイコンをクリックします。
  4. アクティブ化されたコードのみがコードシステムに表示されます。

特定のコード・文書に注目する

特定のコードを含む文書のみを表示する

  1. コードを右クリックして「このコードを含む文書をアクティブ化する」を選択します。
  2. 文書システムで「アクティブ化された文書のみを表示する」をクリックして、文書をフィルタリングします。
  3. 文書セットを右クリックして、「アクティブ化された文書からの新しいセット」を作成できます。

特定の文書に付与されているコードのみを表示する

  1. 文書を右クリックして、「この文書に含まれるコードをアクティブ化する」を選択します。
  2. コードシステムで「アクティブ化されたコードのみ」アイコンをクリックします。

コードの検索

  • 単語検索
  • テーブルビュー

単語検索

コードシステムで単語検索をすると、検索単語が含まれるコードのみ表示されます。


テーブルビュー

コード一覧を表形式で概観できます。コードシステムの設定アイコンを開き、「テーブルビュー」にチェックを入れて「OK」をクリックします。

コード一覧を表形式で概観できます。タイトル行をクリックすることで、昇順/降順に並び替えができます。
※テーブルビューでカテゴリ化の操作はできません

効率的なコード整理

コードをまとめて移動・並び替えすることができます。また、セットでコードを一時的に整理したり、分析に使いたいコードをお気に入りに登録したりすることができます。

  • アクティブ化したコードをまとめて移動
  • サブコードの並び替え
  • コードセット
  • お気に入りコード

アクティブ化したコードをまとめて移動

アクティブ化したコードをまとめて下位コードとして移動させることができます。

  1. コードをアクティブ化します。
  2. カテゴリコードを右クリックして、「アクティブ化されたコードをここに移動させる」をクリックします。
  3. コードが移動されました。

サブコードの並び替え

カテゴリコードを右クリックします。「サブコード」から並び替えメニューを選択できます。


コードセット

コードシステムとは別にコードをグループ分けできます。セットを右クリックし「新しいセット」を作成します。新規セットにコードをドラッグ&ドロップします。セットは、コードシステムのコードへのリンクとなります。セットで整理したコードもコーディングに利用できます。
※コードセット内ではコードの階層化はできません。

アクティブ化したコードからセットを作成することもできます。


お気に入りコード

頻繁に使うコードや今分析に使いたいコードをお気に入り登録すると、お気に入りのコード一覧からもドラッグ&ドロップでコーディングができます。パレットのようにご利用いただけます。
コードタブで「お気に入りのコード」をクリックし、コードをドラッグ&ドロップして登録します。

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