文書概観表示

1. 文書システムウィンドウで分析する文書をダブルクリックして、文書ブラウザウィンドウに表示させます。
2. コードをアクティブ化し、図解ツールタブから「文書概観表示」をクリックします。
3. 「アクティブ化されたコードのみ」のウィンドウで「はい」をクリックします。

プロットにマウスカーソルを重ねると、コードが付与されている文章が表示されます。クリックすると、文書ブラウザウィンドウにも該当の文章が表示されます。

ワンポイントアドバイス

黒以外のコードを選択しているのにプロットがすべて黒になる場合は、文書中に該当するコードが見つからない状態です。検索済みセグメントウィンドウや、コードを右クリックして「このコードを含む文書をアクティブ化する」機能でコードの有無をご確認ください。

また、文書ブラウザウィンドウに文書が表示されていない場合は、文書概観表示に☆アイコンが表示されるエラーが起こります。

　エラー画面

文書による並べ替え

文書に出現した順番でコードの色がプロットされます。例えばインタビューデータの場合、インタビューを進めるうちに回答者の感情や話題がどのように変化したかを可視化することができます。

色による並べ替え

コードの色ごとにプロットがまとめて表示されます。

色の頻度による並べ替え

各コードがどのくらいのセグメントに割り当てられているかを比較できます。

全文書かコード付文書を図解

オンにすると、文書全体に対してのコードの割合を表示します。

コード重複部の混合色表示

オンにすると、コードが交差している部分を重なっているコードの混合色で表示します 。

交点を円で表示する

プロットが丸になります。

ワンポイントアドバイス

絵文字でコーディングを行うと、コードに使用した絵文字がプロットアイコンとして表示されます。

　絵文字コードを使用した文書概観表示