EViews7

 

学生版

EViews7 学生版の販売は終了しました。

EViews7 学生版は教育分野で計量経済学分析、予測、統計処理を行うために、特別にご用意したパッケージです。教育の場にソフトウェアを導入するのは簡単ですが、操作性が難しければ、教育者、そして学生にも大きな負担をかけてしまいます。

25年以上の長きにわたり、IHS社は計量経済学分析と予測のための最高のソフトウェアを提供してきました。EViews7はグラフィカルなユーザインタフェースと強力な分析エンジン、そしてパソコンユーザの必要とする最新のソフトウェア技術を融合したパッケージです。フレキシブルな操作性に高度な分析機能、そして直感的なユーザインタフェースを備えたEViews7を学生の皆様にもご利用いただけるようになりました。

学生版の機能制限はこちら

EViews7 学生版をお勧めする理由

ソフトウェアを利用して、魅力的で充実した計量経済学の授業を行うとお考えの研究者の皆様に、EViews7 学生版をお勧めする理由を簡単に申し上げましょう。

  • 学生の皆さんは、操作方法を簡単に習得できていますか?
    コマンドをその都度検索したり、文法のエラーに悩んだりしていませんか?

EViews 7は操作性を第一に設計されています。様々な統計処理や、テクニカルなグラフ作成も直感的な操作で簡単に行えます。コマンドの文法を確認したり、メニューコマンドを次々に辿っていくような操作に戸惑うことはありません。授業時間中にソフトウェアの操作方法を学ぶのではなく、本来の目的である実証分析のための理論学習と、データ分析に集中できる環境をご提供します。

  • 学生版というと、取り扱い可能なデータ数が少なかったり、機能制限が多くて物足りなさを感じていませんか?

EViews 4.1の学生版ではデータセットのサイズ(1シリーズあたり1,500個、全データ数15,000個、オブジェクト数60個)や、利用できる分析機能にかなりの制限がありました。今回のEViews7 学生版では、データ数の制限を越えるファイルを開いて分析したり、グラフ化することはできます。ただし、そのファイルを保存したり、エクスポートすることはできません。EViewsが起動している間は、データ数の制限を気にせずに分析が可能です。また、これに伴い、分析機能に関する制限、一部を除き、ほぼなくなりました。

  • 今、授業で利用している他のソフトのデータを簡単に利用できます。

他のソフトウェアのデータもEViewsに直接、取り込むことができます。ファイルメニューのインポートコマンドはもちろん、EViewsの画面上にドラッグ&ドロップするだけで簡単に取り込めます。対応しているファイルは次の通りです。Microsoft Excel, Microsoft Access, Stata, SPSS, SAS, Portable Rats, TSP, PcGive Professional。

学生版で利用できる機能

EViews7 学生版は通常版のEViews7と同じように利用できます。 注1)
EViews7 Standard版の機能紹介はこちらのページをご覧ください。

主な機能

  • 基本的な記述統計量とANOVA、集計表、クロス集計表、共分散と相関の分析、主成分、因子分析、経験分布関数、時系列プロット、分布グラフ(ヒストグラム、分布プロット、カーネル密度プロット)
  • 自己相関と偏自己相関分析、独立性の検定、グレンジャーの因果関係、単位根とパネル単位根検定、ヨハンセンの共和分検定、パネル共和分検定。
  • 線形および非線形最小二乗法、加重最小二乗法、ステップワイズ回帰、ホワイトとニューイ-ウエストの標準誤差、線形四分位回帰とLAD推定、線形および非線形 2SLS/IVおよび一般化積率法(GMM)推定。
  • 自己回帰移動平均、季節性自己回帰、季節性移動平均の誤差項を利用した線形モデル。ARおよびSARを利用した非線形モデル。これらのモデルをBox-Jenkinsバックキャスティングまたは条件付最小二乗法で推定します。
  • 係数制限条件と脱落/冗長変数に対するワルドおよび尤度比検定;残差に対するコレログラム、Q統計量、正規性の検定;系列相関に対するLMおよびダービン-ワトソン、Breusch-PaganとARCHなどを含む分散不均一の検定、Chowのブレークポイントおよび予測検定、Quandt-Andrewsの不明ブレークポイントの検定、Ramsey RESET、線形モデルに対する再帰的推定の検定。
  • GARCH, Probit/Logit, カウントモデル、オーダードProbit/Logit、パネルデータの線形および非線形二乗法/2SLS/IV、ダイナミックパネルデータに対するGMM、ユーザ定義の最尤法。
  • 一方程式のサンプル期間内外のダイナミック予測とサンプル期間内のスタティック予測。
  • 最小二乗法、2SLS/IV、一般化最小二乗法(GLS)、SUR/3SLS、全情報最尤法(FIML)、GMM、ベクトル自己回帰とベクトル誤差修正モデル(VAR/VEC)、カルマンフィルタと状態空間モデル。これらを含むシステムオブジェクトでの推定。

システム条件

OS Windows XP以降 (32bitまたは64bit)
Mac OS X.5 (Leopard)以降 (Mac版は学生版のみ)
CPU ペンティアム以上
メモリー 256MB:Windows XP
512MB:Windows Vista, Windows 7
ディスク容量 プログラム、サポートファイル、サンプルファイル、マニュアル(PDF)、サンプルファイルの場合は202MB。
プログラムとヘルプのみの場合は75MB.
ハードウェア CD-ROMドライブ(CD-ROM版のみ、インストール用)
インストール可能台数 1台のみ、かつ利用は1ユーザのみ 注2)

※CD-ROM版の同梱物:16ページからなる学生版の冊子「はじめに」、学生版を収録したCD-ROM、HTMLベースのヘルプシステム、EViews7の英語マニュアル(4冊)のPDF版、EViews Illustrated(英語)の最初の3章(PDF版)

※ダウンロード版ではGetting Started(PDF、20ページ)をダウンロードすることができます。

処理できるデータ数

1シリーズ当たりの観測数 400万個(デフォルト)、メモリ容量により増やせます。ただし、ファイルを保存したり、データをエクスポートする場合は1シリーズあたりのデータ数は1,500個未満とします。
観測数の総量:(シリーズ数にシリーズ中のデータ数を掛けたもの) RAMに依存します。ただし、ファイルを保存したり、データをエクスポートする場合の全データの総数は15,000個未満とします。
ワークファイル中のオブジェクト数 RAMに依存します。ただし、ファイルを保存したり、データをエクスポートする場合のオブジェクトの総数は60個未満とします。
データベース当たりのオブジェクト数 EViewsデータベースへの保存と格納はできません。ただし、読み込みは可能です。

機能制限

注1)
  1. 学生版に次の機能は用意されておりません。プログラミング機能とバッチ処理の機能。X11, X12,Tramo/Seats X-11による季節調整。EViewsオブジェクトのEViewsデータベースへの保存機能、データベースの自動検索、テキストやRTFファイルへのリダイレクション。
  2. ワークファイルページ(EXCELのBook形式のシートのようなもの)は3ページまで。
  3. マクロ計量モデルに利用するモデルオブジェクトに含むことのできる推定式は10本まで。
  4. 学生版に日本語の資料は一切つきません。PDF形式の日本語インストールガイドを使ってインストールを行った後は、基本操作編講習会のテキストとデータをダウンロード(ZIP)して操作方法の学習に役立ててください。(後ほどEViews 7学生版用と差し替えます。)
注2)
  1. EViews 7学生版は1台のPCにインストールし、一人のユーザのみが利用できます。
  2. 学生版は学位授与可能な機関(大学等)の学生の方のみが対象となります。学生版を多数のユーザがアクセスできるPCにインストールすることはできません。
  3. インストール後、14日が経過するとオンライン登録無しでは起動できないようになります。オンライン登録は通常版と同じくインターネット経由で行います。インターネットに接続していないPCの場合は、問い合わせにより「登録キー」を入手し、それを直接入力します。
  4. 学生版は最初の起動から2年間のみ動作します。それ以降は起動できません。

ダウンロード

※EViews 6学生版用のファイル

EViews6学生版のインストールガイド(PDF)

基本操作編講習会のテキストとデータ(ZIP)

 

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