3D Surfaces Intersection

1. 2つ以上の3次元曲面図を含むグラフがアクティブな状態で、アプリウィンドウの3D Surfaces Intersectionアイコンをクリックし、ダイアログを開きます。



2. 「First Plot」と「Second Plot」に、交点を抽出したい2つの3次元曲面図を指定します。



※「First Plot」に行列データ、「Second Plot」にXYZデータを指定するとエラーとなります。

　また、3*3以下の小さなデータもエラーとなります。

3. 2つの曲面図がどちらも行列データから作成した曲面図で、それぞれの行列のXY間隔や範囲が異なる場合は「Method for Matrix Interpolation」で補間方法を指定します。
   「First Plot」に設定した曲面図の行列のXY間隔や範囲を基に、「Second Plot」に設定した曲面図の行列を補間します。



4. 「First Plot」に設定した曲面図がXYZデータから作図した曲面図で、2つのデータのXY間隔や範囲が異なる場合、「Settings for Interpolating Z from XY」で補間方法を指定します。
   「First Plot」に設定した曲面図のXYZデータのXY間隔や範囲を基に、「Second Plot」に設定した曲面図のデータを補間します。
   なお、「Second Plot」に設定した曲面図が行列データから作図したものである場合、その行列データは補間の前にXYZデータに変換されます。
   また、この設定は「First Plot」の曲面図を補間し、曲面が交差するZ値を算出する方法を指定します。



5. 「Make Scatter of Result」にチェックを入れておくと、「OK」をクリックした後にグラフ上に交点がプロットされます。
6. 「OK」をクリックすると、交点の座標が新しいワークシートに出力されます。



「Make Scatter of Result」にチェックを入れていた場合、グラフ上に交点がプロットされます。

Method for Matrix Interpolation

2つの曲面図が、どちらも行列データから作成した曲面図の場合は、以下の中から補間方法を指定します。

Method
Nearest（近傍）：最近傍補間
Bilinear（共一次補間）：2次線形補間
Bicubic（Bicubic Convolution）：2次キュービック補間
Spline（スプライン）：2次スプライン補間
Biquadratic（共二次補間）：双2次補間

補間方法の詳細については、こちらをご覧ください。

行列の補間のアルゴリズム

※英語で表示される場合は、ページ右上のドロップダウンリストより「日本語」を選択すると切り替えできます。

Settings for Interpolating Z from XY

「First Plot」に設定した曲面図がXYZデータから作図した曲面図である場合、以下の中から補間方法を指定します。

Method
Nearest（近傍）：最近傍補間
Random Kriging（ランダム Kriging法）：通常 Kriging 補間
Random Renka Cline（ランダム Renka Cline法）：三角法ベースの Renka Cline 補間
Random Shepard（ランダム Shepard法）：修正Shepard補間の手法
Random TPS（ランダム TPS法）：ランダム TPS補間
Spline（スプライン）：双三次B-スプライン補間
Triangle（三角）：三角法ベースの Renka Cline 補間
Weight Average（加重平均法）：逆距離加重法補間

補間方法の詳細については、こちらをご覧ください。

XYからZを補間するアルゴリズム

※英語で表示される場合は、ページ右上のドロップダウンリストより「日本語」を選択すると切り替えできます。