OriginPro 2022 新機能

テンプレートセンター

クラウドに接続

新しいグラフタイプ

名前付き範囲

イメージウィンドウ

グラフエクスポート機能の改良

セルにコメントを追加

オブジェクトマネージャの機能追加

ページのグリッド表示

その他の新機能

 

ご利用バージョンとの比較（PDF）

テンプレートセンター

テンプレートセンターダイアログを使ってグラフおよびブックテンプレートをダウンロードできます。
ダイアログはツールメニューから、あるいは、テンプレートライブラリから開けます。

  • テンプレートの検索とカテゴリによる参照
  • ダウンロードしたグラフテンプレートはテンプレートライブラリに拡張テンプレートとして表示
  • ブックテンプレートは、ファイル：新規作成：ワークブック/行列から使用可能

ダウンロードしたグラフテンプレートにはサンプルグラフが用意されており、テンプレートライブラリから実際のデータとグラフを確認できます。

テンプレートセンターからグラフおよびブックテンプレートをダウンロード

クラウドに接続

「クラウドに接続」機能が追加され、クラウドファイルに簡単に接続できるようになりました。

  • OneDrive および Googleドライブのファイルに接続可能
  • テキスト/CSV、Excel、Originのプロジェクトファイルなどの形式をサポート
  • 同期フォルダの設定不要で、アカウント認証に基づき任意のPCから接続可能

また、ツールバーボタンの「クラウドから開く」を使うと、データ接続せずにテキスト/CSV、Excelを開くことができます。

OneDriveおよびGoogle Driveに接続できるクラウドに接続機能

新しいグラフタイプ

新しいグラフタイプが追加されました。

  • 円グラフマップ
  • サンバースト図
  • グループ化浮動棒
  • リッジラインプロット
  • クラスタープロット

名前付き範囲

単一セル、セル範囲、列に名前を付けてワークシートでの計算で使用できます。名前をつけることにより、参照先を明確にすることができます。

  • セル式および列式で名前付き範囲を使用
  • 式入力時にはオートコンプリートにより名前付き範囲と関数を検索し、挿入
  • グラフの参照線作成にも名前付き範囲を使用可能
  • 定義した名前付き範囲を使用できる範囲（スコープ）として、シート、ブック、プロジェクトのいずれかを選択
  • 「名前付き範囲の管理」ダイアログを使って管理
セル式および列式で名前付き範囲を使用可能

イメージウィンドウ

画像ファイルをインポートし、編集操作が可能なイメージウィンドウが新しく追加されました。

  • グラフ上に挿入した画像をイメージウィンドウで開き、ミニツールバーにより回転や反転といった操作が可能
  • 挿入した画像はグラフ内のレイヤ背景設定可能
  • 画像のX、Y開始および終了の座標や単位を設定
  • 画像にスケールマーカーがある場合は、ROIを使用してインタラクティブにスケールを設定
  • プロジェクトファイルのサイズを削減するために画像は外部ファイルへのリンクとして保存可能
名前付き範囲

グラフエクスポート機能の改良

かんたん設定のグラフエクスポートダイアログが改良されました。

  • PNG、BMP、JPEG、TIFF、EMF形式をサポート
  • ラスター形式の場合ピクセル、ベクター形式の場合ページの割合でエクスポートサイズを指定
  • ラスター形式ではDPIを指定可能
  • カスタマイズした設定をテーマとして保存して次回以降使用

グラフを画像としてコピーして他のアプリケーションに貼り付ける場合の設定ダイアログが追加されました。

  • PNG、EMF、DIB、HTML、JPEG形式に設定
  • 画像サイズの倍率を設定でき、ラスター形式の場合はDPIも設定可能
  • 設定をテーマとして保存して次回以降使用
  • CTRL+Cキーを使うとダイアログを開かずに直近の設定を使用してコピー
グラフを画像としてコピーする際に画像の設定可能

 

ワークシートセルにコメントを追加

  • ExcelやGoogleシートのように個別のワークシートセルにノート（コメント）を追加
  • ExcelファイルをインポートするときにExcelセルコメントをサポート
  • ノートウィンドウにイメージウィンドウからの画像を挿入
  • ワークシートのコメント追加時にシートタブを色付け
ワークシートセルにノート（コメント）を追加<

オブジェクトマネージャの機能追加

  • テキストラベル、描画オブジェクト、画像といったグラフオブジェクトを表示/編集可能
  • 複数のプロットまたはオブジェクトを選択して一括設定
  • ブック内の名前付き範囲を表示し、ダブルクリックすると名前の管理ダイアログを表示
  • レイアウトウィンドウでオブジェクトマネージャを使用可能
オブジェクトマネージャでグラフオブジェクトを表示/非表示の切り替えや編集が可能

ページのグリッド表示

グラフやレイアウトウィンドウのページにグリッドを表示できりようになり、オブジェクトやレイヤをきれいに配置できます。

  • 垂直方向と水平方向の間隔、およびオフセットをインチまたはセンチメートルで設定
  • グリッドにスナップ機能を使い、オブジェクトを移動させたときにグリッドに沿うように配置
  • グラフウィンドウの場合、レイヤについてもグリッドにスナップ機能を利用可能

※音声なしの動画です。再生するにはvideoタグをサポートしたブラウザが必要です。

その他の新機能

    一般

    • シンプルな検索ツールの改良
    • 画面上の色を取得するスポイト機能
    • N42コネクタによるインポート
    • CSVコネクタのヘッダ/日時データの取り扱いにおける改良
    • レイアウトウィンドウでのオブジェクトマネージャ利用
    • グラフ内の画像でプロジェクトサイズを縮小
      • 　　

    グラフの機能

    • グラフ注釈ツール
    • テンプレートライブラリに組み込みテンプレートを表示
    • ミニツールバーで選択データの抽出、削除、マスク
    • 新しいレイヤ配置ツール
    • 散布図のユーザー定義シンボルとして画像ファイル/クリップボード画像を使用
    • 任意の軸またはプロットまでの領域を塗りつぶす
    • 折れ線およびシンボルグラフで重心とサブセットをサポート（OriginPro）
    • 3D棒での塗りパターンやデータツールチップサポートなど3Dグラフにおける機能追加

    データ操作機能

    • 共通ラベルによるワークシートスタッキング
    • 行列上のROIにおける統計情報をステータスバーに表示
    • カテゴリー順で列またはワークシートのソート
    • 行列をワークシートに変換、行列のスムージング、行列のコピーの改良

    アプリ

    • Structural Equation Modeling OriginPro版が必要です。
    • Drug Dissolution Analysis OriginPro版が必要です。
    • Surface Roughness Parameters OriginPro版が必要です。
    • Project Manager
    • Ternary Contour Profile
    • Advanced Time Series Analysis OriginPro版が必要です。
    • Welch ANOVA OriginPro版が必要です。
    • Overlap of Empirical Distributions OriginPro版が必要です。
    • Redlich–Kister Polynomial Fit OriginPro版が必要です。
    • N42 Connector

アプリのインストール方法
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