グラフ内の基本統計量を視覚的に把握
Originのガジェット機能は、グラフのデータプロットの対する視覚的な分析をサポートしています。
	クラスターガジェットを使用すれば、Originで作図したグラフ内のある範囲での基本統計量を素早く把握できます。指定した範囲内のデータはもちろん、範囲外のデータに対する基本統計量を確認したり、データの一部を除外することも可能です。
	※この機能はPRO版でのみ使用可能です。
	
クラスターガジェットを使用するにはまず、Originでグラフを作図します。グラフウィンドウがアクティブな状態で、メインメニュー「ガジェット:クラスター操作」を選択し、ダイアログを開きます。
	OKボタンをクリックするとグラフ内にROIボックス(関心領域)が表示されます。
	
ROIボックスはマウスでつかんでドラッグすると移動できます。サイズや位置を変更すると、表示されている結果が更新されます。
	出力する値としてはポイント数、合計、平均のほか、中央値、標準偏差、最大、最小を表示可能です。
	
「統計レポートを出力」ボタンをクリックすれば、統計結果がワークシートに出力されます。
	
		
