列の名前から単位を取り出す

2021b以降のOriginには「ロングネームから単位を抽出」機能が追加されました。
この機能を使うと、[ロングネーム]行に含まれる単位を、簡単に[単位]行へと抽出することができます。

「ロングネームから単位を抽出」
  

出典:気象庁「過去の気象データ」

操作

ロングネーム行のヘッダをクリックし、ミニツールバーを開きます。

ミニツールバーを開く

バージョン2021bから新しく追加された「ロングネームから単位を抽出」ボタンをクリックするとダイアログが開かれます。

「ロングネームから単位を抽出」ダイアログ

ダイアログの設定項目を選択しOKをクリックすると、ロングネームに含まれる単位を抽出することができます。

単位の抽出

ダイアログの設定項目

ルール

単位として抽出する文字列の条件を指定します。

抽出の条件を選択

()または[]の内側: ()または[]の内側にある文字列を単位と認識して抽出します。
セパレータ: 選択したセパレータの後ろにある文字列を単位と認識して抽出します。

セパレータ

[ルール]で[セパレータ]を選択すると、セパレータ(区切り記号)の種類を指定します。

セパレータで抽出する単位を指定
       

セパレータドロップダウンリスト



選択可能なセパレータ
・スペース
・コンマ
・セミコロン
・スラッシュ

ソースから削除する

「ソースから削除する」

チェックを入れると、単位の抽出とともにロングネームから単位を削除します。

「ソースから削除する」が有効な場合

チェックを入れなければ、単位の抽出後もロングネームに単位が残ります。

「ソースから削除する」が無効な場合

テクニカルサポート

ご不明な点がございましたら、お気軽にお問合せフォームよりテクニカルサポートまでご連絡ください。

その際、必ず「製品名」「バージョン」「シリアル番号」をご連絡ください。

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