グラフにデータプロットを追加する
この動画では、作成済みのグラフに違うデータプロットを追加する操作をご紹介しています。別のブックやシートにあるデータを簡単にグラフに追加できます。
右下の
ボタンで画面を大きくし、
で解像度720以上の設定にしてご覧いただくことをお勧めします。
サンプルデータをダウンロード（ZIP形式 54.5 KB）操作方法
1つのデータからグラフを作図して、ドラッグ＆ドロップで追加する方法
- サンプルデータの内のBook1のB列を選択し、メインメニューの「作図：基本の2Dグラフ：散布図」と選択して作図します。
- Book2のB列をクリックして選択状態にし、列の右側にマウスカーソルを移動します。カーソルの表示が
のように変化したら、マウスでつかんでグラフ上にドロップします。 - グラフに新しいプロットが追加されます。
- 同様に、Book3の列Bをグラフ上にドラッグ&ドロップしてプロットを追加します。「確認メッセージ」が表示されたら、「はい」を選択したままOKボタンをクリックすると、全てのプロットが表示されるように再スケールできます。。
- 追加したプロットをクリックして表示される、ミニツールバーの左上のボタン「シンボルの境界色」
を使って色を変更します。 - 凡例上でクリックして表示されるミニツールバーの右下のボタン「データプロット凡例変換モード」
を使って凡例にシート名を表示します。
「レイヤ内容」ダイアログを使ってプロットを追加する方法
- サンプルデータの内のBook1のB列を選択し、左下のツールバーボタン「散布図」
をクリックして作図します。 - グラフウィンドウの左上にある灰色の「1」のアイコンを右クリックして「レイヤの内容」を選択して、ダイアログを開きます。
- ダイアログの左側で追加したいデータを選択します。表示するデータは上のドロップダウンで変更できます。また、ヘッダ部分をクリックすることでデータをソートすることもできます。
- シート名「Sensor02」のB(Y)列を選択して、右矢印のボタンをクリックすると、右のパネルにデータが追加されます。
※Aのボタンの横にある矢印ボタンをクリックすると、作図タイプを選択することもできます。 - 同様に、シート名「Sensor03」のB(Y)列を選択して、右矢印のボタンをクリックします。
- 「OK」ボタンをクリックするとプロットが追加されます。
- 「レイヤ内容」ダイアログでは、プロットのグループ化が可能です。グループ化を設定するとデータプロットの色や形を推移させる設定が可能になり、編集操作が簡単になります。グループ化の操作をするために再度、グラフウィンドウの左上にある灰色の「1」のアイコンを右クリックして「レイヤの内容」を選択して、ダイアログを開きます。
- ダイアログの右パネルで、CTRLキーを押しながら全プロットを選択状態にし、「グループ化」ボタンをクリックすると、それぞれの項目の左側に「g1」と表示されます。
- 「OK」ボタンをクリックすると、グループ化されたシンボルの色や形がそれぞれ変更されました。
- 最後に、凡例上でクリックして表示されるミニツールバーの右下のボタン「データプロット凡例変換モード」を使って凡例にシート名を表示します。
