Origin: 動画で学ぶ操作方法

Origin の概要 Part1 

概要 グラフ作成とデータ分析のためのソフトウェア『Origin』の概要です。どのようなことができるのかを、短時間で把握できる動画です。(Part1)
  サンプルデータ(Peakdata.dat)をダウンロード
  Part 1 > Part 2

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右下の拡大ボタンボタンで画面を大きくし、で解像度720の設定にしてご覧いただくことをお勧めします。

<Origin>
インターフェイスはウィンドウ上部のメニューバーとツールバーの両方から、簡単に作業が行えるようになっています。「ファイル」メニューから「サンプルギャラリーOPJ」を選択するとOPJが開かれ Originでできることを簡単に見ることができます。
このプロジェクトではOriginで作成されたグラフと解析されたデータがそれぞれ分類されて、ワークシートに表示されます。どのグラフもダブルクリックをすることでサブフォルダに移動し、チュートリアルのリンクをクリックするとOriginヘルプにあるグラフの作り方を参照できます。
サンプルギャラリーOPJの使い方に関する詳細はサンプルギャラリーOPJの動画をご覧ください。

<ワークシート>

  1. ツールバーの「単一ASCIIインポート」ボタンを押すか、「ファイル」メニューから「インポート」「単一ASCII」を選択してASCIIファイル「Peakdata.dat」をインポートします。

  2. 「スパークライン」は各列のデータの傾向を参照できます。このデータセットではスパイクノイズ(noise spike)を見ることができます。

  3. 列のロングネームを変更してみましょう。B列のロングネームのセルをクリックして「amplitude1」に変更します。

  4. このセルを選択し、セルの右下をマウスでつかみ、最後の1行目の数値は計測パラメータです。このメタデータをヘッダーエリアに移動したいと思います。そのためにはまず行全体を選択し、右クリックしてメニューの一番下にある「ユーザパラメータとして保存」を選びます。

  5. 「user defined」の名称を右クリックし、「名前の変更」で変更します。

  6. ワークシートには垂直分割線があります。ウィンドウの横スクロールをする矢印の右側にカーソルを持っていき、左右の矢印に変わったらドラッグでこれをX列の右まで移動します。するとワークブックのウィンドウを小さくしてもX列とamplitude列内をスクロールで同時に見ることができます。

<グラフの作図・編集>

  1. ワークシートの9つのY列から9区分の複合折れ線図を作図します。ワークシート全体を選択し、「作図」メニューから「複合図」「9区分」選択します。これでそれぞれのデータから9つのレイヤーがあるグラフを作成できました。

  2. グラフの凡例を更新します。先ほどユーザ定義したように凡例を変更するには「グラフ操作」メニューから「凡例の更新」を選択して、表示されたダイアログで「凡例の自動更新モード」のプルダウンリストから「ユーザパラメータ1」を選択します。temperatureの値が凡例に表示されました。

  3. レイヤ2を拡大します。キーボードのZキーを押しながら、もしくは左側にあるツールバーの手のボタンを押してマウスのスクロールホイールを回転させると拡大できます。

  4. 右側のツールバーの「軸の拡大」ボタンをクリックして、スパイクとなっている部分でドラックして拡大し、軸刻みを変更します。

  5. レイヤ2で更新された軸刻みで他のレイヤもスケールしなおします。まず、レイヤ2上でクリックして選択します。そして右クリックして「フォーマットをコピー」、「スケール」を選びます。

  6. ページのグレー部分で一度クリックして何も選択されていない状態にし、そのまま右クリックして「フォーマットを貼り付ける」を選ぶと、9つのグラフすべてにレイヤ2と同じスケールが適用されます。

以上でPart 1は終了です。続いてPart 2をご覧ください。

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