棒グラフ+折れ線グラフ(Y2軸)

Origin/Proでは棒グラフと折れ線グラフを組み合わせた複合グラフを簡単に作成できます。この動画では、各月の降水量合計データを棒グラフ、平均気温データを折れ線グラフとして左右の軸範囲の異なるY2軸グラフで作成し、編集後に他のデータを使用したバッチ作図を実行する操作をご案内しています。
※字幕付き動画(音声なし)

右下の拡大ボタンボタンで画面を大きくし、設定ボタンで解像度720以上の設定にしてご覧いただくことをお勧めします。

操作方法

    棒グラフと折れ線グラフを組み合わせたグラフを作成

  1. 棒グラフと折れ線グラフを組み合わせた複合グラフを作成します。ここでは、各月の降水量の合計データを棒グラフ、平均気温データを折れ線グラフで表示します。
  2. Book3のB、C列を選択して「作図」メニューを開きます。「複数区分/軸」カテゴリの「二重Y軸 縦棒 - 線+シンボル」を選択します。
  3. シンボルなしの折れ線グラフにしたい場合、プロット上でダブルクリックして開くダイアログの左下で「作図形式」を「折れ線」に変更します。
  4. 「グラフの線」タブの「太さ」を3に変更し、OKをクリックします。
  5. 軸を編集していきます。目盛ラベル上でダブルクリックして開くダイアログで、「目盛ラベル」タブの「表示」を「〇月」に変更します。
  6. 「スケール」タブで、「主目盛」の「値」を「1month」にし、「必ず表示する主目盛」で「2023/01/01」を入力します。
  7. 「再スケールのマージン」を「0」に設定して、再スケールしたときのX方向の余白をなくす設定にします。
  8. 「OK」をクリックして設定を適用し、「グラフ操作:再スケールして全表示」を選択して再スケールします。
  9. 全ての軸目盛の向きを内側に一括で変更

  10. 全ての軸目盛の向きを一括で内側に変更します。「環境設定:テーマ・オーガナイザ」を選択します。
  11. リストから「All Axis In」を選択します。「今すぐ適用」をクリックし、「閉じる」ボタンをクリックすると、軸目盛が全て内側になっているのが確認できます。
  12. バッチ作図

  13. バッチ作図の機能を使ってBook4のデータでも同じグラフを作成します。グラフウィンドウのタイトルバーで右クリックして「複製(バッチ作図)」を選択します。
  14. 「バッチ作図するデータ」が「ブック」の状態で「Book4」を選び、「軸の再スケール」を有効にしてOKをクリックします。
  15. 別のワークブックのデータを使用して同じフォーマットのグラフを作成できました。

参考ページ

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