Origin: 動画で学ぶ操作方法

 軸の再スケールツール  

概要 Origin8.6から新しくなった再スケールツールをご紹介します。
サンプルデータ ダウンロードしたsample_data04のaxes+rescale.opjを使用
Part 1 > Part 2

YouTube

右下の拡大ボタンボタンで画面を大きくし、で解像度720の設定にしてご覧いただくことをお勧めします。

操作方法

  1. 軸の再スケールツールは、グラフウィンドウがアクティブな状態で、Originワークスペースの左側にあるツールバーの「再スケールツール」ボタンを押すと使用できます。また、ZキーとXキーを押して操作する方法もあります。
  2. Originプロジェクトファイル「axes+rescale.opj」を開きます。
    Graph1のウィンドウをアクティブにし、Zキーを押しながらマウスのホイールを回すとX軸のスケールを拡大、縮小できます。
  3. Xキーを押しながらマウスのホイールを回すと、X軸のスケールが左右に移動します。
  4. そのままXキーを押しながらマウスでつかんでドラッグしても移動でき、再スケール後のX軸の開始と終了の値を「座標データ表示」ディスプレイで参照できます。
  5. Y軸方向ではXキーとShiftキーを同時に押しながらマウスのホイールを回すと再スケールできます。
  6. また、XキーとShiftキーを押しながら、マウスでつかんでドラッグしても再スケールでき、移動後のY軸スケールの開始と終了の値を「座標データ表示」ディスプレイで参照できます。
  7. プロジェクトエクスプローラから「StackedGraph」を開きます。Graph3はX軸スケールを共有した3つのグラフを積み上げたものです。
  8. ワークスペースの左側のツールバーにある「データリーダ」ボタンを押すと、カーソルが変わります。グラフ内のプロット上でクリックすると、「データ情報ディスプレイ」でその点のXY座標を参照できます。
  9. このツールを使用している間もZキーを押しながらマウスのホイールを回せばズーム可能です。ワークスペースの左側のツールバーにある「ポインタ」ボタンを押すと、「データリーダ」は終了します。
  10. また、「垂直カーソル」等のガジェット機能を使用しているときでも、再スケールツールは使用可能です。
  11. 「ガジェット」メニューから「垂直カーソル」を選択すると、グラフウィンドウ内にカーソルが表示され、ワークスペースにダイアログが開きます。
  12. カーソルはドラッグで移動できます。XキーとShiftキーを押しながらマウスのホイールを回すとY軸のスケールを移動できます。

以上でこのチュートリアルは終了です。お疲れ様でした。

ユーザーインターフェースのTOP

動画リスト

page_top_icon