X2軸グラフの作成(横2軸グラフ)

Originでは、横2軸のグラフの作成も容易です。この動画では、数式を使用して、下軸の絶対温度[K]に対して上軸には摂氏[℃]を表示するという場合の操作方法をご案内します。ほかにも波長と波数などのように数式で関係性を表現できるものは同様の操作で軸を表示できます。
※字幕のみの動画(音声なし)

右下の拡大ボタンボタンで画面を大きくし、設定ボタンで解像度720以上の設定にしてご覧いただくことをお勧めします。

操作方法

  1. サンプルデータのB列を選択し、「作図:基本の2Dグラフ:線+シンボル」を選択します。
  2. X軸をクリックし、表示されるミニツールバーの「軸スケール」ボタンをクリックします。
  3. 「開始」を0「終了」を450に変更して「OK」をクリックします。
  4. 再度X軸上でクリックしてミニツールバーの「反対側の軸を表示」ボタンをクリックします。すると、上軸が表示されます。
  5. 上軸をダブルクリックし、軸ダイアログを開きます。「目盛ラベル」タブで、「表示」にチェックを付けます。
  6. 「数式」の項目で上軸の目盛と下軸の目盛の関係性を設定できます。このグラフでは下軸が絶対温度の「K」(ケルビン)で、それに対して上軸を「℃」にするので、「x-273.15」と入力して「適用」をクリックします。
    ※下軸をxとして上軸を数式で設定します。
  7. 「タイトル」タブを開き、「表示」にチェックを付けて「テキスト」の欄に「Transducer Output」を入力して「OK」をクリックします。
  8. 表示された上軸タイトルをダブルクリックして末尾に単位(℃)を入力します。℃を入力するときは、右クリックして「挿入:シンボルマップ」を選択して開いたダイアログの「詳細」ボタンをクリックしてシンボルを探し、ダブルクリックすることで挿入できます。
  9. Y軸上でクリックしてミニツールバーの「反対側の軸を表示」ボタンをクリックします。すると、右Y軸が表示されます。
  10. 最後に凡例をドラッグして適当な位置に移動します。

参考ページ

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